Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

七福神めぐり - その1. 日本橋編覚書

2009-01-14 23:18:47 | Everyday Life
2008年12月31日に巡った、日本橋七福神の覚書。
日本橋には弁財天を2つ入れて、『日本橋八福神』と書いたのぼりもあった。
スタートは、その弁財天の1つが祀らている【水天宮】から。

①水天宮(弁財天)
この人形町の水天宮は、福岡県久留米市にある水天宮の分社だそうだ。
現在の位置に祀られたのは明治5年(1872年)。
ご祭神は天御中主大神(あめのみなかぬしのおおみかみ)、
安徳天皇、二位の尼、建礼門院。
その境内に弁財天も祀られている。



②茶の木神社(布袋尊)
マンションの一角にあるような、小さなお稲荷様。
かつては周囲に見事な茶の木が取り囲んでいたため、茶の木神社。
その茶の木のために火事の延焼を防ぎ、火伏の神様とも言われている。



③小網神社(福禄寿・弁財天)
1466年鎮座。
とっても雰囲気の良い神社だった。
毎年11月28日はどぶろく祭が催され、奇祭と言われているとか。
一度来てみたいなぁ。



④寶田恵比寿神社(恵比寿神)
もともとは皇居の前にあったらしい。
10月19日20日には商売繁盛を願う恵比寿講とべったら市が開かれる。
小さい神社だけれど、地元の人が数人立ち寄っていった。
氏神様として定着しているのだろう。



⑤椙森神社(恵比寿神)
江戸城下三森の、烏森・柳森・椙森のひとつ。
富くじ発祥の地として有名らしい。
富くじ=宝くじ???
江戸庶民のささやかな楽しみだったんだろうなぁ。
ここも恵比寿神をお祀りしている。



⑥笠間稲荷神社(寿老人)
茨城県笠間市にある笠間稲荷神社の東京別院。
新年の参拝客をお迎えする準備をなさっている方がいた。



⑦末廣神社(毘沙門天)
毘沙門天をお祀りしている割には、おだやかな雰囲気の神社だった。
周囲を民家に囲まれていて、のんびりした感じ。



⑧松島神社(大黒天)
完全にビルの1階。
日本橋のお酉さま。



以上八社、歩いてだいたい1時間20分くらい。
大晦日だったこともあり、年神さまをお迎えする準備に追われていた。
日本橋の下町の雰囲気を味わいながら巡れるちょっとした散歩コースだ。

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