Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

そうだ、山へ行こう!-Weather Station編

2006-10-07 12:38:09 | 
結局、この日も朝『KAIZIN』スタッフから電話があり、
「今日もダイビングは無理です」ということだった。
ニュースでも小笠原近海の波は5mと報じられている。
これでは透明度がまったく期待できないし、
それよりもこの状態で海に行くのは自殺行為。
仕方ないのです、自然は人間の都合によって動いている訳ではない。

気を取り直して小笠原海運でいただいたパンフレットを見ながら、
「そうだ、山へ行ってみよう!」と思い立ち、
早速、山のガイド『ボニンブルー シマ』さんへ電話をしてみた。
午後からならトレッキングガイドを受けてくれるとのお返事。
それにしても、のんびりしている島である。
朝電話しても午後のガイドOKなんて
その日の気分で決められるって、実はとっても贅沢なことなのかも。

午後は予定が決まったので、
午前は『ウェザーステーション』へ行ってみることにした。
標高200m弱、お宿からの道のりは1800mくらいの気象観測所。
冬はザトウクジラの観測所にもなるらしい。

実は小笠原は9月下旬にも台風14号の直撃を受けており、
島全体が潮をかぶったらしい。
そのため、木々の葉っぱが落ちてしまい、ちょっと寂しい感じになっていた



普段はもっと青々とした葉っぱばかりだそう。

45分くらいかけて、
ゆっくり登ってたどり着いたウェザーステーションからの眺め。
うん、絶景



でも、これじゃぁ確かにこれでは潜れる海況じゃなさそうだぁ

ウェザーステーションからの帰り道、
2週間前の台風から復活してきている花たちを見つけ、
ちょっと嬉しくなりました。



2週間で新芽もちらほら。



宿に戻る途中の教会の前で、島の女の子が佇んでいた。
ここはアメリカに支配されていた時代もあるので、
今でもクリスチャンが数多くいるのでしょう。
彼女の胸に去来する思いは一体なんだろう



そして、ほんの少しだけサーフィンができるビーチもある。



サーフィンも面白そうだわ
できないのだけど…
そのうちチャレンジしたいものの1つです。


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