Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

Bonin Blue Again ! Vol. 5

2009-09-13 21:47:48 | 
2度目の小笠原滞在から早1ヶ月半…
ようやく帰りのフェリーの記事を。

【7月24日(金)】
小笠原滞在最終日。
今日の14時に出港するフェリーで東京に戻るのだ。
行きは800名強だった乗船人数が、帰りは1000名になるという情報を得て、
なるべく早めに乗船手続きをすることにした。

まず、朝9時に桟橋の宅急便営業所へ荷物を持ち込んだ。
乗船数が少なければ船室に置いておけるけれど、
多くなるとダイビング器材などの大きなものは、置くのも運ぶのも大変。
1000円でチッキにするよりも、東京都内なら1680円で自宅まで配送してくれる。
それなら宅急便のほうがお得^-^

宅急便に預けた後は、昨日聞いたハカラメの自生地を探しに大神山へ。
連日の快晴続き、今日もピーカン。
汗をかきかき大神山へ。
途中でハカラメの自生地も見つけ、何枚かゲット。

大神山神社でお守りを分けていただき、そのまま山頂へ。



二見港が一望できる、Sceanic Pointだ。

それからウェザーステーションへ。
とっても暑い日で、持ってきた500mlの麦茶は途中で飲みほしてしまった。
でも、汗は止まらないし喉は乾く…
生まれて初めて熱射病になるかと思った…

暑い炎天下をふらふらになりながら歩き、ウェザーステーションに到着。
この目の前の開けた視界!
何度来ても見とれてしまう。
しばらく海を眺めてから下山。
出港前に前回食べ損ねた島寿司を食べるのだ!!
サンシャイン小笠原の従業員の方に聞いた丸丈へ。
ポットで出してくれた冷たい麦茶をあっという間に飲み干してしまった…
ごめんなさい!
でも、本当に喉が渇いていたんだよ~!!
小笠原の島寿司は、カジキを漬にしたものを握りにしてある。
そして特徴は辛子。
ワサビじゃなくて西洋辛子を挟むのだ。
カジキがとろっとしていて美味しかった!

14時出航なので、13時より前に桟橋へ。
もう既に相当の人が並んでいた。
13時から乗船が始り、番号札を受け取って船室へ。
帰りも混雑している中ではよい場所をゲット!
これで安心して眠れる^-^

荷物を置いて甲板へ。
これから小笠原名物のお見送りが始まる。
まず、南洋踊り。
フラと盆踊りを合わせたような踊り。
小学生くらいの男の子が一生懸命踊ってくれて、あったかい気持ちになる。
それから和太鼓。
リーダーっぽい女性がいかにも「姉御」という感じで、粋な感じ。
そして、出港。
各ダイビングショップがボートで追いかけてきてくれる。
そして、最後にはスタッフが飛び込み!
これは何度見ても楽しいのだ!

お見送りを楽しんでから、甲板でお昼寝したり、ビール飲んだり…
乗船人数が多いので、早めにシャワーを使っておいた。
夕方以降は混み合いそうだから、そこら辺は臨機応変に。

夕日を見に甲板へ行くと、また目の前に大きな虹!
今回は虹がたくさん。
虹が消えたころ反対側に回ったら、きれいな夕日。
しばらく見とれていたら、フェリーの前方に大きな積乱雲。
見る見るうちにフェリーが積乱雲に突っ込んで、大粒の雨。
恵みの雨、禊の雨。
甲板に吹く強風に、ダンナが大喜び。
まるで犬みたいだ。

デッキでビールを飲みながら、買ってきたカップ麺とパンで夕食。
早めに就寝。

明けて25日(土)。
昨晩のうちに、売店横に掲示される日の出時刻を調べておいたので、
日の出を見に甲板へ。



「E ala e」を詠唱しながら日拝。
もちろん小声で。
今日は13の月の暦では時間を外した日、自由な日。
しばらく朝日なんて見ていなかったなぁ。
神々しい気持ちになる。



船室に戻り、もうひと眠り。
フェリーの中って、よく眠れる。
普段以上の睡眠時間だ。

寝たり起きたりを繰り返しつつ、お隣さんとおしゃべりしたり。
隣は偶然KAIZINで一緒に潜った人だったので、ダイビング談義したり。
あっという間に竹芝桟橋。

小笠原、やっぱり大好き!
ここはあたしにとって、本当にパワースポットだ。
いつか小笠原で出張ロミロミやりたいな~
きっと素晴らしいセッションになりそうだ。

ありがとう!小笠原

小笠原日記、終わり。


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