Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

Bonin Blue

2006-10-09 16:00:02 | 
とうとう小笠原滞在も最終日。
本日の午後2時発のフェリーで東京に帰る。

小笠原はフェリーなので、帰りの間際までダイビングできるのだ。
飛行機で帰る場合は、こうはいかないものね

朝、『KAIZIN』のスタッフのカオリさんが迎えに来てくれて、そのまま乗船。
1本目は『万作水玉湾』というポイントへ。
ここは-30mくらいのところにミズタマヤッコという固有種がいるらしい。

そこへ向かう途中、バンドウイルカに遭遇。
みんなで3点セットだけ持ってゆっくりエントリー!
でも、1頭だけだったので、すぐに海底深く潜ってしまった。
でも、昨日は見られなったイルカが見れるなんて!わぉ

万作水玉湾では結局ミズタマヤッコは見られなかったものの、
オニダルマオコゼときれいなハナゴイの群れを堪能。



2本目は『鯨崎』というポイント。
ここは透明度が戻ってきていて、Bonin Blueを堪能。
エントリー直後に、小さめのアオウミガメが上空を飛ぶように泳ぎ、
さらにマダラトビエイが滑るように泳いで行き、
岩の割れ目にはマダラエイがお昼寝。
沖の方に目をやれば、イソマグロが三々五々通り過ぎる。

そしてダイナミックな地形

あぁ、最後の最後に素晴らしい海を見てしまった!
また小笠原に戻って来なくては!

今回は新しく買ったデジカメのオリンパスμ750のハウジングの発売が
間に合わず、水中の写真はないけれど心の目に十分焼き付けました



ショップに帰って機材を軽く洗って干し、その間に自分もシャワー。
おがさわら丸にもシャワーはあるので、ホントにギリギリまで潜れる。

『KAIZIN』のスタッフが港まで送ってくれて、乗船手続き。

島の人たちはおがさわら丸の入出港予定で生活サイクルが決まるため、
港までたくさんの人たちがお見送りに来てくれる。

島HULAとでも言うような、HULAを披露してくれた方々。
カネダンサーが多いのでびっくり。


愛するハワイの空気を感じられて幸せ

桟橋でお見送りの島の人たち。



乗船するときにカオリさんが「左舷方向を見てね」と言うので、
看板に出て左舷方向に回ると、
何と各ショップのボートが防波堤を出るまでお見送り!
そして、最後にはみんな飛び込んで手を振ってくれる。



来るときはどうなることかとドキドキで、しかもフェリーではゲロゲロで
思えば大変だったけど、こういう最後の風景を見てしまうと離れ難くなる。
やっぱり来て良かった。

そして、また来よう。Bonin Blueの島へ。