お客様の感動に感動してブログ再開です。

2009年03月21日 | お客さん宅で
                 (上郷橋の土手には菜の花満開)

2日前、Yさん宅を訪ねました。
奥さんに、『こんにちわ~、新型テレビそろそろいかがですか~、』と挨拶、久しぶりの会話です。
奥さんニコニコ顔で、「買う時は2台まとめて安くしていただこう、若い者と話してるのよ」と返事です。
会話が進み、奥さん告白です。「電気屋さんのブログに、実家の茶の間によ~く似た写真が出てるの、読んでみると私たちの事が書いてある、内容を読んでとっても感動したわ」と、お褒めの言葉です。
「妹や家族にも見せて感心してるのよ、電気屋さんのブログ止めないで書いてよ」とお話です。
「ふるさとの話、参考になるならうちの本も貸しましょうか、出石の初午大祭やコブシの里の話も書いてね」なんてアドバイスです。
感心感心と、とっても褒めていただく羽目になってしまい、えらい事です。
私は、『Yさんの感動に感動してしまいますよ、ウ~ン、頑張って書いてみましょうか』と答えてしまい、『まあ、連続でなくっても書けるだけ書きますよ』と心に秘めて再開する事になりました。

本日はポカポカ陽気の春本番の一日でした。
通り過ぎる上郷橋の土手の斜面には、土筆(つくし)が一斉に頭をもたげて群れています。
円山川の清らかな水しぶき、手前の河川敷には色とりどりの春の野花や、菜の花が満開です。
まるで日本のふるさとの唱歌そのものの風景ではありませんか。


春の小川
 

♪春の小川は さらさら流る。
 
  岸のすみれや れんげの花に、
 
 においめでたく 色うつくしく
 
  咲けよ咲けよと ささやく如く。




朧月夜(おぼろづきよ)


♪菜の花畠に 入日薄れ、
 
  見わたす山の端 霞(かすみ)ふかし。

 春風そよふく 空を見れば、

  夕月かかりて におい淡し。


上郷橋の河川敷は、60年前あの冒険家・植村直己少年が、牛を追ったそのままの風景です。
但馬の春は、一気に満開です。