三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

再掲:「孟子と金一族政権」

2024-07-16 21:43:22 | 日記

再掲:「孟子と金一族政権」

 儒教の聖典である四書五経に数えられる「孟子」にはこう書いてある。

【現代語訳】梁惠王章句上・七(その三)部分

 犯罪する要因を知っていながら、犯罪を成した後に処罰するなどというのは、人民をないがしろにした政治です。仁の道をとる人が君主であるならば、どうして人民をないがしろにして国を治めることができましょうか。(中略)ところが、今の君主が人民の生活に対して行う政策はその逆で、父母への孝行と妻子の養育も十分にできないほど収奪し、豊作年でも常に苦しみ、凶作年には餓死するより他はない。これでは人民は何とか死なないようにするのが精一杯です。

【私の意見】

 これからすると、金正日、金正恩親子は孟子が求める明君でないことは明明白白であり、君主の名にも値しないただの独裁者でしかない。孟子は、「政治とは、民を飢えさせず、寒えさせないことである。」とも言っている。政治とは、人民の命と暮らしを守ることにあると言い換えても良いだろう。

 金正日、金正恩親子は、朝鮮半島を長きにわたり支配し、そして今も強い影響力を保持している儒教思想からすると、孟子のいう湯武放伐論に該当し易姓革命の対象に成り得る独裁者である。

 その理由として、金正日、金正恩政権が実施した3回にわたる核実験では、約7280億円(1ドル112円換算)にも及ぶ巨額の費用が費やされたと推定されている。これだけあれば、北朝鮮が海外から食料を輸入して飢えたる人民に供給できる8年分に相当するのである。この事実だけでも、金正日、金正恩親子が儒教思想でいう天子でも君主でもないただの独裁者に過ぎないことを示している。また、ミサイルを1発発射すると、約560億円近くが消えてしまうとも聞く。

 儒教思想に鑑みれば、金日成、金正日、金正恩と三代続いた独裁政権に、朝鮮半島北部を支配することを正当化する根拠などどこにも見当たらない。天子にも君子にも値しないただの独裁者に国際社会は体制存続のお墨付きを与えてはならない。北朝鮮人民の命と暮らしを守ろうとしない支配者に忖度の余地などないのである。易姓革命の機は熟していることを北朝鮮人民に自覚させる情報戦を我々は展開しなければならない。

 経済制裁でもない、武力行使でもない、情報戦を展開して金一族政権を打倒することが、北東アジアの安全と北朝鮮人民の命と暮らしを守るものと信じる。北の核ミサイルに我が国が攻撃される被害の大きさと復興に要する莫大な費用から勘案すれば、情報戦は安上がり、情報とSNSは使い様だ。

 

2018.2.24

救う会徳島 代表 陶久敏郎


「チラシを発注しました」

2024-07-16 13:30:58 | 日記

「チラシを発注しました」

 第7回県南伝能ライブのチラシについては各座の最終校正も終わり、本日、米崎印刷に6500枚を発注した。今回の大きな特徴は、那賀高校人形浄瑠璃部と新野中学校民芸部をゲストとして招き、伝統芸能を保存・継承しようと活動している若い力に練習の成果を披露する場を提供することで後継者の育成を図ろうとしているところだ。9月8日には、我々大人の芸能だけでなく、若い力の芸能を堪能して欲しいと思う。入場無料、予約不要なので是非とも来場して貰いたい。

 


「海の日の橘湾」

2024-07-15 20:13:25 | 日記

「海の日の橘湾」

 今日は“海の日”ということで、生まれてひと月を過ぎた孫娘の子守もひと段落した夕刻、海の写真を撮ろうと大潟漁港までやってきた。この2週間ばかり各所の草刈りに明け暮れていた私にとってたまに観る海の景色は新鮮に映る。大潟漁港は、阿波の松島と呼ばれる橘湾の中にある。

 


再掲:「やってる感を出しましょう」

2024-07-13 22:22:01 | 日記

「やってる感を出しましょう」

 家族会・救う会は、平成31年2月17日全国幹事会を開き、今後の運動方針を採択している。その一部を紹介すると、「私たちは北朝鮮が対話に出てきた今こそが最大の山場だと認識している。だからこそ、「日朝協議を拙速に進めて全拉致被害者の即時一括帰国という目標が置き去りにされ、調査報告書の受け取りや合同調査委員会設置などで終わってしまうことだけは止めて欲しい」と繰り返し日本政府に求めてきた。」、「いまだに国内に即時一括帰国要求に疑義を呈する勢力が存在することに怒りを禁じ得ない。再度強調するが、調査報告書の受け取りや日朝合同調査とそのための連絡事務所設置などは、私たちの求めるものではない。段階的な帰国や何人かだけが帰ってくることでもない。全拉致被害者の即時一括帰国こそが、絶対に譲れない私たちの要求であり、その実現のためにこれまで身を粉にして戦ってきたし、これからも戦い続ける。」としている。

 一方、政府方針は、「政府としては、いわゆる「ストックホルム合意」を破棄する考えはなく、同合意に基づき、拉致問題を含む日本人に関する全ての問題の解決を目指す考えである。」、「いわゆる「ストックホルム合意」以降、北朝鮮の特別調査委員会による調査について、北朝鮮から調査結果の通報はなされていない。政府としては、北朝鮮に対し、全ての日本人に関する包括的かつ全面的な調査を迅速に行い、その結果を速やかに通報するよう強く求めているところである」(出典:平成30年第197回国会政府答弁書より)というもので、家族会・救う会が求める「ストックホルム合意の白紙化」や「全拉致被害者即時一括帰国」といった主張と大きくかけ離れている。

 私は、家族会・救う会が指摘する「いまだに国内に即時一括帰国要求に疑義を呈する勢力が存在する」の中には、安倍首相や安倍内閣が含まれていると捉えている。なのに、これだけかけ離れたお互いの方針を黙認しあったまま「国民大集会」や国民の集い」に相互に出向いて登壇し、代わり映えのしないスピーチを交わしているのはどういうことか。

 政府は、家族会が安倍首相と何度面会しようが、家族会がトランプ大統領と何度面会しようが、ストックホルム合意に基づく拉致問題解決という方針を今日まで放棄していない。結局のところ、家族会は安倍内閣の「やってる感」演出のために都合よく利用されているのだと思う。家族会・救う会が活動方針にあるように「戦い続ける」相手は、まずは安倍内閣ではないのですかとご進言申し上げたい。

 

令和元年7月13日

 

救う会徳島 代表 陶久敏郎


「夏祭りの準備」

2024-07-13 08:35:30 | 日記

「夏祭りの準備」

 わが村の氏神である瑜伽神社 【ゆうがじんじゃ】の夏祭りを21日に控え、今日の早朝6時半から氏子が集まり神社周辺の草刈りを行った。曇り空でもあったことから夏の日差しに当たることもなく、作業は1時間程度で終えることができた。