「無事に終わった定期公演」
本日の中村園太夫座定期公演は、新型コロナウイルスに影響されることなく開催され、予定した全てのプログラムを無事終えることができた。これまでの練習の成果が随所で発揮され、これからの活動に弾みがついたと感じたものだ。新野中学校民芸部の皆さんの「傾城阿波の鳴門・順礼歌の段」も大変良い出来栄えで、孫娘の活躍も光っていた。
当座の活動は文化2年(1805年)まで遡り、現存する人形座としては日本最古の歴史を保有する。後継者不足の大波は否応なしに押し寄せており、存続の危機と言っても過言ではない。古いものを切り捨てることが良いことのように喧伝されているが、切り捨てて失う伝統や文化の重みを感じて欲しいと思う。
写真の拍子木は私が口上を述べるときに使っているが、これが文化2年(1805年)からの拍子木であるかは定かではない、
本日の中村園太夫座定期公演は、新型コロナウイルスに影響されることなく開催され、予定した全てのプログラムを無事終えることができた。これまでの練習の成果が随所で発揮され、これからの活動に弾みがついたと感じたものだ。新野中学校民芸部の皆さんの「傾城阿波の鳴門・順礼歌の段」も大変良い出来栄えで、孫娘の活躍も光っていた。
当座の活動は文化2年(1805年)まで遡り、現存する人形座としては日本最古の歴史を保有する。後継者不足の大波は否応なしに押し寄せており、存続の危機と言っても過言ではない。古いものを切り捨てることが良いことのように喧伝されているが、切り捨てて失う伝統や文化の重みを感じて欲しいと思う。
写真の拍子木は私が口上を述べるときに使っているが、これが文化2年(1805年)からの拍子木であるかは定かではない、
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