「1人からでも救出を」
特定失踪者家族会と調査会は先月29日記者会見し、「1人からでも、一刻も早く被害者を救出する」活動方針を明らかにした。大沢会長は、政府認定のない失踪者の家族は「切り捨て」が一番の心配で救出が実現可能な被害者から救い出し、最終的に全員を帰国させていただきたいと訴えている。
政府の認定・未認定に関わらず、また日本人妻やどの人権人道問題あれ、当事者や家族の高齢化は否応なしに進行しており、一刻の猶予もないのはみな同じである。その意味で、今回の特定失踪者家族会の現実的な活動方針は妥当なものと支持したい。
昨日、毎日新聞の井上卓弥氏から自宅で取材を受けた特定失踪者の家族・賀上文代さんも今回の方針を歓迎していた。「どんな情報でも欲しい」という賀上さんの切実な訴えは、全国の特定失踪者家族に共通するものだろう。それを実現するにはストックホルム合意を受け入れることだと思うが、それはどう考えているのだろうか?
写真は、自宅で井上氏の取材を受ける賀上文代さん、無事に帰るという願いを込めたカエルの置物がずらりと並んでいる。
特定失踪者家族会と調査会は先月29日記者会見し、「1人からでも、一刻も早く被害者を救出する」活動方針を明らかにした。大沢会長は、政府認定のない失踪者の家族は「切り捨て」が一番の心配で救出が実現可能な被害者から救い出し、最終的に全員を帰国させていただきたいと訴えている。
政府の認定・未認定に関わらず、また日本人妻やどの人権人道問題あれ、当事者や家族の高齢化は否応なしに進行しており、一刻の猶予もないのはみな同じである。その意味で、今回の特定失踪者家族会の現実的な活動方針は妥当なものと支持したい。
昨日、毎日新聞の井上卓弥氏から自宅で取材を受けた特定失踪者の家族・賀上文代さんも今回の方針を歓迎していた。「どんな情報でも欲しい」という賀上さんの切実な訴えは、全国の特定失踪者家族に共通するものだろう。それを実現するにはストックホルム合意を受け入れることだと思うが、それはどう考えているのだろうか?
写真は、自宅で井上氏の取材を受ける賀上文代さん、無事に帰るという願いを込めたカエルの置物がずらりと並んでいる。
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