三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「お松の小道具」

2021-10-09 18:38:05 | 日記
「お松の小道具」

 昼からソフトテニスの練習に出かける途中、道の駅・公方の郷なかがわに立ち寄り、竹細工の出店を覗いてみた。新作浄瑠璃「阿波遍路恋唄」に登場する村の娘・お松が使う小道具を探すのが目的である。
 お松と恋人の竹一は、竹やぶの掃除に行ってくると言って家を出て、オトンボ山でデートをすることになっていた。オトンボ山に来た二人は、けがで動けなくなっている遍路姿のお梅を発見することで物語は始まる。竹やぶの掃除に出かけるお松は農作業の姿で家を出てくるが、その時に竹のかごを背負っているのが良いと私は考えた。人形用ということで、1500円の一番小さいサイズを選んだ。



「御大師様の小道具」

2021-10-09 11:46:09 | 日記
「御大師様の小道具」

 午前中、四国霊場21番札所太龍寺の麓にある道の駅鷲の里に立ち寄ってみた。この道の駅は、太龍寺に上るロープウェイがある場所といえば分かりやすいと思う。目的は、新作浄瑠璃「阿波遍路恋唄」に登場する弘法大師に使う小道具、杖と笠について代用できるものはないかと調査にきたということだ。御大師様の衣装や小道具は一般のお遍路さんとは違うし、しかも人形であるから大人であってもサイズは小さくなる。
 来週中には、阿波遍路恋唄の床本と三味線伴奏の作者である鶴澤友輔師匠から、師匠自らが弾き語りをしたテープを送りますとの連絡をいただいたので、演出を担当する私としても俄然力が入ってきたという次第である。