三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「政府HPから消えた30数名」

2021-07-12 21:42:58 | 日記
「政府HPから消えた30数名」

 平成25年5月31日付けで有田芳生参議院が提出した「政府・拉致問題対策本部ホームページに関する質問主意書」(内閣参質183第106号)で指摘した、拉致問題対策本部ホームページに、「政府は、北朝鮮に対し、北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない人に係る関連情報の提供を繰り返し要求しており、三十数名についての情報等を提供し、調査を求めています」とある記述が、現在の政府・拉致問題対策本部ホームページから消えている。
 これについては、第164回国会 参議院 予算委員会 平成18年3月8日において、山根隆治委員の質問に対し、麻生太郎外務大臣は、「二月の日朝包括並行協議において私どもの方からいわゆる千番台のリストを、三十四名のリストを向こうに提出しております。」と答弁し(議事録)、特定失踪者問題調査会が作成した1000番台リスト34名を北朝鮮側に提出して情報の提供を求めており、このリストを外務省が保有していることを認めている。
 なぜ、政府HPから30数名に関する記述が消えたのか。その理由を想像してみると、①これまでに北朝鮮に照会した行方不明者リストの中に、拉致被害者でない者が混じっていると指摘された、②拉致でない者まで持ち出すのなら、今後、拉致問題の交渉には応じない、などと北朝鮮に脅された可能性がある。
 今年に入って賀上文代さんが外務省に情報公開請求をしたところ、外務省は、全国の警察が捜査・調査している行方不明者約880人の名簿の保有を認めていない。この名簿の保有を認めれば拉致問題の解決が長引き、将来の日朝国交正常化交渉の足かせになるとでも外務省は考えているのか。
 政府HPから消えた30数名のリスト、外務省が保有を認めない約880名の行方不明者名簿、これらをつなぎ合わせると、現883名の行方不明者が日本政府に切り捨てられる日がやがて来るだろうと、私と賀上文代さんは話し合っているところだ。

「メダカの学校」

2021-07-12 17:08:30 | 日記
「メダカの学校」

 玄関先に置いてある信楽焼の火鉢には、知人から貰ったメダカが数十匹泳いでいる。メダカを学校に入れようと思うが、適当な学校が近くに見当たらない。そういうことで、当分の間は私が先生となって勉強を教えることにしたい。まずは、渋沢栄一も学習した「論語」から始めるとするか。