3行日記

猫とか漫画とか車とか色々…

香川のうどん文化

2009-07-10 11:19:20 | Weblog
先日香川県を走りながらダンナと「なんでここはこんなにうどんが栄えたのかねえ」って話してた。
車窓からそりゃ~うどん屋さんいっぱい見えるし、高松の友人は
「そういう行き当たりバッタリで美味しいお店に出会うのがうどん屋巡りの一番の醍醐味よ」と。
いや、片道3時間かけて、一度に2.5玉しか食べれない少食にはそんな勇気ありませんが。
さて、今朝『とくダネ』を見ていたら天達予報士が丸亀の斉賀製麺所からリポートしていた。(前回行った所)
その中で香川にうどんが栄えたのは、毎年早明浦ダムの渇水が報道されるような
降水量の少ない気象条件のせいだと言っていた。稲作より小麦の栽培が適していたとか。
それに小豆島の醤油とか、瀬戸内海のイリコ(香川のうどんダシはいりこダシ)とか
香川県民がうどんを追求して行った下地はそこら辺りにあるようです。

自分は大阪人だけどお好み焼き、たこ焼き、串カツなどは興味がない。
特に串カツは嫌い。外食のフライ、天ぷらは衣を剥がして食べる。
でもカツオと昆布のダシが効いた大阪のうどんは好き。
麺がふにゃふにゃでコシは全然ないけど、それはそれ。ダシが絡んで美味しい。
真っ黒でカツオの風味ばかりで昆布の味が全然しない関東のうどんは嫌い。
でも蕎麦にはこういうダシのが絶対美味しいと思う。関西の蕎麦はうどんダシで食べるから美味しくない。
はあ。讃岐うどん食べにまた行きたくなってきた…。
次回はぜひ小縣家、谷川米穀店に行きたいな。山越とやまうちも味わいたい。長田の釜あげもちゃんと一人分食べたいし、おか泉の醤油うどんも食べたい…。なんで少食なんかに生まれたんやワシ~(涙)

関係ないけど2~3日前からセミが鳴き出した。