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黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

母衣をまとった体型・村社母衣輪神社

2021-07-08 18:06:41 | 群馬県・東毛

こぬか雨が降ってましたけど、ひめちゃんたちはカッパなしで北の方にお散歩です。

小次郎パパとタバサねーちゃんは、もうおねだりです。

パパのシッポ、上がってます

 

岩神沼に到着と、黄色い帽子の集団とのすれ違いが同時でした。

危なかった

沼には、カモ親子の姿はありませんでした。

 

ひめちゃんちには、さほど多くはありませんけど、百合が花盛りです

でも、みんな雨に頭を垂れています。

風情があるといえば、風情があるのですけど。

 

 

 

6月30日、さざえ堂から帰り道、金山城の金山を突っ切り、県道78号線(太田大間々線)に出ます。

東武鉄道赤城線に平行してひたすら走ります。

おや、左側に神社があります。

ちょっと一休みがてら寄り道です。

村社母衣輪(ほろわ)神社(太田市薮塚町)です。

村社の文字はきれいです

 

狛犬はいません。

シンプルな社殿です。

 

2礼2拍1礼です。

由緒等は見当たりません。

 

横をのぞくと、あれ、本殿は後ろに突き出てる

まるで母衣のようです

母衣(ほろ)とは、ウキペデアによれば、

母衣(ほろ)は、日本の武士の道具の1つ。矢や石などから防御するための甲冑の補助道具で、兜や鎧の背に幅広の絹布をつけて風でふくらませるもので、後には旗指物の一種ともなった。

拝殿の背中に本殿が膨らんでます

武運を祈ったのでしょうか?

 

それにしても、周りにお墓だらけ

墓地の中に神社があるという情況です。

お寺の境内だったかな?

 

おや、歴代和尚さんまとめた墓標のようです。

白髭山西福寺歴住各々諸位大和尚品位とあります。

ここには、白髭山西福寺があるようです。

 

鳥居の向こう、道の東に堂于が見えます

行ってみましょう

 

 

 

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上州丸山紀行・カタクリ群生地と賀茂神社

2021-07-06 15:10:40 | 群馬県・東毛

雨上がりの朝、ひめちゃんと獅子丸は、岩神沼に到着です。

ひめちゃんは、さっき小学生の黄色い帽子の集団にあってしまいました。

まだ来るかも知れないよ

集団から離れた子がやってくることがあるのです

ひめちゃんの耳が情報収集しています。

大丈夫そうです

モコモコ獅子くん、ブラッシング効果無し

晴れたらシャンプーだね。

でも獅子くんは極端に水を怖がります。

弱ったなあ

 

沼には、いつものカモ親子の姿はありません。

悠然と泳ぐよそからのカモさんが1羽です。

 

久しぶりに、高縄の摩崖仏に寄ります。

お顔は削り取られたのではなく、自然劣化かな

大きな岩があれば、摩崖仏が出現するというものではなく、いくつかの条件が必要なことを、先日痛感しました。

ここに摩崖仏が出現したことは、素晴らしいことなのです

 

 

 

米山薬師の駐車場に戻ります。

 

駐車場に、「丸山薬師のカタクリ群生地」の指標と説明板があります。

米山薬師ではなく、丸山薬師です

所在地が、太田市大字丸山字米山301-1です。

丸山にある薬師様、丸山字米山の薬師様、どちらでも通じそうです

でも、市指定天然記念物になる時にお寺側と協議が為されなかったのかな?

 

柵に囲われたカタクリの自生地です。

笠懸岩宿のカタクリ自生地は、散策して楽しむことが出来ます。

イノシシ出没注意とあったので、イノシシ除けかも知れませんけど、ちょっと寂しい

 

少し先は、四阿(あずまや)もある紫陽花の小径になってます

道なりに辿ってみます。

短いけれど、紫陽花の小径を堪能です

 

 

さて、四阿の交差点を、県道316号線の方に戻りましょう。

 

ほどなく右手に神社の森が見えます。

またまた道草です

 

賀茂神社です。

丸山の賀茂神社です。

あれ、村社が消されてる

先日hisaizuraidenさんより、戦後神社の存続のために「村社」の文字を消したこと多くがあるとの指摘をいただきました。

ここはそんな感じです。

 

こっちが本来の鳥居かな?

シンプルな拝殿です。

2礼2拍1礼です。

 

振り返ると、なかなか格のある風景です

後ろには、拝殿より大きなりっぱな本殿です

由緒等は見当たりませんでした。

でも、丸山の鎮守・村社賀茂神社だったのです

 

吉沢の信号に出て県道316号線を右折、丸山宿を過ぎて、さざえ堂を目指しました

 

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お姿は心に留め置くものです(丸山の米沢薬師)

2021-07-05 21:03:10 | 群馬県・東毛

朝はみんな貧乏カッパでお散歩です。

雨に濡れた紫陽花の上に、足の長ーいカエルです。

 

夕方は雨が上がりました。

ひめちゃんは小次郎パパと南の方にお散歩です。

ひめちゃんが立ち止まりました。

おかあさんの車が入っていくよ

 

じっと動きません。

犬は人間より認識できる色が少ないと言います。

車種はあんまり関係ないようです。

もっぱら、似ている色の車をみると、「あ、おかあさんの車だ」と判断するようです。

 

おかあさんの車は、どうしてよその家に入っていくの?

おかあさんは、ここにいるでしょ

あれはよその人の車だよ

 

モコモコひめちゃん、上から見るとモコモコしてません

 

モコモコ獅子くん、タバサねーちゃんと元気にお散歩してきました。

 

 

 

6月30日、丸山宿を走ります。

丸山宿の家並みが終わりそうな頃、対向車がやって来ます。

ちょっとすれ違いが大変そう

急遽、左折して避難です

真言宗豊山派・清光密寺とあります。

寄るっちゃおうか

 

堂宇はここだけです。

蓮の鉢、睡蓮の鉢があります。

静かで無住のようだけれど、管理はしっかりとされているようです

 

古い墓石がまとめられています。

後ろに言える山は、丸山です

 

奥にも墓地があります。

失礼します。

 

和尚さん達の墓石がたくさんあります。

 

おや、歴代老師尊霊に清光寺と薬師寺が連名です

清光寺と薬師寺は別々のお寺だったけれど、合併したのかな?

まあ、とにかく合掌

 

 

丸山目指して、道なりに米山薬師に到着です

何本も幟がはためいています。

 

ヤマユリです。

ちょうど咲いている時期に参拝です

 

階段を登ります。

 

階段を登り切ると、かわいいお地蔵様です。

こんにちは

 

お堂が見えてきました

右手前の建物が事務所のようです。

まず参拝です。

金色の薬師様です。

合掌

 

あれ、「写真撮影厳禁」ですって

「お姿は心に留め置くものです」だって

確かにそうだけど、むずかしいなあ

「御朱印ありません」だって

記憶するしかない

とっても難しい薬師様です。

事務所に人の影です。

会釈して退出です。

祈祷専門かな?

一般の参拝には向かないかな?

せめて御朱印だけでもあると、丸山散策の時に足を延ばすスポットになりそうだけど

 

 

 

(つづく)

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雨の上州丸山宿

2021-07-04 21:30:59 | 群馬県・東毛

雨の一日です

ひめちゃんたちは、朝も夕方も貧乏カッパを着てお散歩です

 

小次郎パパは、今月15才になります。

若々しいパパと七海ママが、赤堀蓮園散策の写真です。

2007年の7月、パパはやっと1才です

 

ひめちゃんちにも、雨の中、百合が咲き出しています。

元気をくれそうに咲いてます。

もう百合の季節なのですね。

 

 

 

6月30日、吉沢の赤城神社を後にして、さざえ堂に向かいます。

 

途中、信号「丸山宿」で信号待ちです。

宿場があったのかな?

ハンドルを右に切ってしまいました

 

まあ、急ぐ旅でないからいいか。

あら、すてきなクラシックな町並み

でも人々が生活していそう。

カメラを向けることがためらわれます。

そうこうするうちに、クラシックな家並みが終わりそう。

 

あれ、説明板があります。

 

車も止められそうなので、ちょっと停車です。

丸山電気発電所跡ですって

丸山電気発電所は、この地で大正10(1921)年から昭和12(1937)年の16年間、直流電気を発電し、丸山七日市の家々に供電した。

小さな河岸段丘に土地の嵩あげを加えて1.5メートルの落差を作り、宿堀の豊かな水流を利用して、はじめは2.25kw、のち3.8kwを発電した水力発電所だった。

 

その後最近まで製麺所として使用されてきたのですね。

「呑竜うどん」ですね。

 

古い丸山宿のパンフレットもあります。

ちょっと読みにくいけど、分かり易く書いてあります

ちょっと切れてしまいましたけど、

丸山宿は、慶長11年(1606)11月、館林領主・榊原康政により桐生新町と太田宿の間の宿駅として開設されました。

 

桐生方面に向かう丸山の辻ですか

ちょっと見落としてきました

道標があるのですね

幕末に勤王の志士・高山彦九郎もここを通って記録に残しているのですね

渡辺崋山も記録に残しているのですね

万葉歌碑「しらとほふ を新田山の もる山の うらかれせなな 常葉にもがも」があるのですね

 

残念、見落としてきました

 

本日、用足しのついでに、丸山の辻を確認してきました

 

丸山の辻は、信号「丸山宿」を右折して、まもなく右側にありました。

真ん中に大きく万葉歌碑です

 

左には道標です。

北・桐生の文字が見えます

 

その奥は、高山彦九郎の『小俣行』のようです。

ちょっと見えにくい。

 

右奥には、渡辺崋山の『毛武遊記』です。

 

「丸山之郷 定」があります

この脇の道が、桐生に通じていたのです

 

今日は、控えめに、丸山宿を撮影です

向こうに見える山は、丸山です

 

クラシックな門の中に、歯医者さんです。

そういえば、ここは来た事があります

しばらく前に、書家の友人が、ここの蔵で個展を開きました。

周りを見ておくべきでした。

 

あの信号が「丸山宿」です

この風景に、バラがとても似合う色合いで咲いています

左の端に見える黒塀の所に、道標やらがあります

 

この先の空き地に先日の説明板があります。

雨の丸山宿、再訪できてよかった

 

(つづく)

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岩神様の赤城神社(吉沢・赤城神社)

2021-07-03 15:31:26 | 赤城神社

久しぶりに雨の心配がなさそうな朝です

ひめちゃんと獅子丸は、東の牧場の方に行きます。

ひめちゃん、モコモコです。

ブラッシングを念入りにシテもらってる、獅子くんの方がスッキリしてます。

 

おはよう、ヤギさん

今朝は、大きなヤギパパの姿はなく、ボクだけです。

おや、向こうのハウスの中に誰かいます

ママと子ヤギのようです。

おっぱいをせがんで、もらってます。

ママと子供達が、ハウスから出てきます

新米パパも合流です

何時の間にか、新しい家族が増えていたんだね

かわいいね

ひめちゃんもかわいいよ

また来るよ、バイバイ

 

ひめちゃんたちは、さらに上のタケイ沼目指します。

先日は、真っ青なみどり沼でした。

今朝は、少し水の流れがあるようです。

少し池の顔が見えてきました。

 

 

 

6月30日、太田の祥寿山曹源寺(さざえ堂)に行きました。

国道50号線を、広沢方面に右折して、県道316号線を走ります。

途中、右手に岩山と鳥居が見えます

急遽、寄り道です

赤城神社です

ナビの住所は太田市吉沢町です。

 

朱の鮮やかな社が見えます。

こぎれいになってます。

氏子の方々に大切に護られているのでしょう。

2礼2拍1礼です。

 

南側には、岩山が迫ってます。

大きな洞穴があって、摩崖仏でもありそうな雰囲気です

ちょっとボケボケの写真なってしまいました。

でも、摩崖仏はありません

摩崖仏を彫るには、岩が硬すぎかな?

洞穴のそばの石宮には、嘉永6年(1853)とあります。

 

摩崖仏はないけれど、人々の祈りの場所だったのでしょう

 

後で地図を見ると、近くに岩神公園があります。

その岩神様は、ここに祀られた神様でしょう

 

すぐ東を、ゴウゴウと音を立てて用水が流れます。

子どもたちが、用水に飲まれる危険があるのです。

豊かな水量です。

地図を確かめると、渡良瀬川から引いた用水のようです。

 

駐車場もなく、大急ぎの参拝でした。

けれども、摩崖仏が出現するには、いくつかの条件が必要だと知りました

まず必要なのは、石と阿弥陀仏信仰です

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