黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

嵐山紀行番外編総集編・井椋神社とうぐいすの瀬

2019-11-27 15:39:38 | 嵐山紀行

今朝、空にはどんよりとした雲が垂れ込めていました。

でも、雨は降ってません。

ここのところの運動不足の解消で、ひめちゃんと獅子丸は、蕨沢川(わらびさわがわ)の流れ出す童沢沼(どうざわぬま)を目指します。

途中に、牛舎があります。

子牛たちの牛舎のようです。

獅子丸は、何故かこんなポーズを

 

この先に、隣り合った二つの沼があります。

西が童沢沼、東が新沼です。

新沼に到着です。

案の定、赤城山はうっすらとしかその姿を見せてくれません

おや、何かが飛んで行く

白鷺(しらさぎ)です

飛んでるときは、まるでグライダーのようです

いつもの止まり木(?)を目指してます。

おや、また何かが飛んできます

 

おやおや、さらにもう一羽

みんなパトロールの時間だったのかな?

 

 

 

(2018年12月18日)

神社の方に行ってみます。

満福寺の脇から出たので、二の鳥居をくぐります。

 

鳥居の横に説明板があります。

井椋(いぐら)神社は、畠山氏が畠山にやって来たときに秩父から勧請したものだとあります。

社殿の裏の荒川の断崖に鶯(うぐいす)の瀬の碑があるとあります。

 

ええ、うぐいすの瀬はこの神社の裏だったんですか

 

まずは神社にお参りです

拝殿は明るくきれいでした

けっこう新しいかも。

周りには合祀されたいくつもの神社がありました。

 

 

裏へ回ると、うぐいすの瀬の碑と説明板があります。

思いがけず到着できました

この地を鶯の瀬といい、増水時でも川瀬の変わらない浅瀬である。

畠山重忠公が榛沢六郎成清のもとに行き、帰路豪雨に逢い、洪水で渡れないでいるときに一羽の鶯が鳴いて浅瀬を教えてくれたと伝えられており

 とあります。

 

「かわもと郷土かるた」もあります。

郷土の史跡を大事にしているのですね

川本町だったのですね

この故事によって鶯は町の鳥になったともありました。

 

 

前方に満福寺の本堂と観音閣も見えます

 

上流には重忠橋が見えます。

あの橋の少し左に畠山重忠公史跡公園があるのです。

畠山重忠公史跡公園からの帰路は、あの橋を渡りました

 

碑のあたりは公園になっているようです。

少し下に降りられそうです。

川までは降りられませんでしたけど、ベンチやガゼボもありました。

鶯につきものの梅の木はなかったような?

 

この故事の季節はいつなのでしょう?

豪雨で川が増水するのは、梅雨時から夏にかけてのようです。

鶯はいつ頃まで鳴いているのでしょう。

鶯は春に鳴くものというイメージですけど、実は初夏に鳴くのを聞いたことがあります

ずーとずーと昔、仙台の青葉城で聞いたのです。

大手門を入り坂を上りる途中の、木立の中から聞こえたのです。

 

 

二の鳥居を出て、一の鳥居に向かいます。

 

一の鳥居から、満福寺に戻ります

 

 

はからずも、畠山重忠が再興した満福寺に寄り、畠山氏が秩父から勧請した井椋神社に参り、うぐいすの瀬にたどり着き、上流に重忠橋をのぞみました。

偶然かもしれませんが、何かに導かれているような気もします

そのうち、秩父の椋神社(むくじんじゃ)にも行ってみましょう

 

 

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