黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

平泉紀行(お久しぶりの高館義経堂)

2019-07-24 21:57:39 | 陸奥国
昨夜は激しい雷雨に見舞われました。
雷雨が始まる前から小次郎パパと獅子丸は、「怖いよー、怖いよー」と大騒ぎです。
ひめちゃんとおねーちゃんたちは、静かに小屋に潜ってます。
雷に対する反応はパパと息子に共通のようです。
明け方まで続いた雨も、お散歩の時間にはほぼ上がりました。
ひめちゃんと獅子丸は堀之内を、北の方に歩いてきました。
行き会ったのは、颯爽と自転車をこいで職場に向かう、外国人のお姉さんだけでした。





仙台2日目は、駅前から高速バスで平泉に向かいました。

終点中尊寺で下ります。
中尊寺に寄ってしまうと、時間が足りなくなるので、今回はパスです。
まず、マイナーな所を廻ります。


平泉町内循環バス「るんるん」を待つ間、フト見ると「弁慶の墓」があります





中尊寺はなんども訪れていますけど、初めて気がつきました

弁慶の遺骸をここまで運んで葬ったのですか


これから義経の館跡・高館(たかだち)に向かいます



赤いルートが「るんるん」のルートです。
バス停で乗って、で下ります。



あじさいがまだきれいに咲いています



汗だくになって前に見える階段を登ると、右手に受付があります。

昔はこんな階段あったっけ?
こんなに汗だくになったっけ?
るんるんなんてなくて、たぶん平泉駅から歩いてきたんだと思うけど


拝観料を払い、御朱印もいただきます



さらに少し登って、見晴らしの良い所に出ます



「におい優しき北上の・・・・・・」というイメージの北上川がながれる絵のような風景です


左手に高館義経堂です。
ここが義経の館跡ということです。
義経を守るために弁慶が無数の矢を射かけられたのもこのあたりでしょう。
まあ、さっきの弁慶の墓まで直線距離ならさほど遠くはないのですけど。



高館義経堂のご本尊は、義経の木造ということです。
では、アップで



あじさいがきれいです





階段の反対側に、芭蕉句碑があります。



夏草や兵どもが夢の跡

あったっけ?
記憶にありません


何十年か前の若き日に、平泉駅から自分の足で歩いてきました。
何もなくて、人家もなくて、ただ小さなお堂がぽつんとあっただけだった様な気がします
隔世の感と言うのでしょうか

義経大明神の木造も記憶にありません
せも、北上川がみえる風景には記憶があります

なにはともあれ、再び訪問できたことはよかったです

バス停に戻り、「るんるん」を待ちます。



バスで無量光院跡に向かいます




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