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日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

今日は女正月でした。

2017-01-25 17:14:15 | 私の雑感あれこれ
毎年この時期に、かっぽう料理屋さんで、贅沢な食事会をしています。
これで、3回か4回目。

今回は映画観賞会でみる作品がNHKアーカイブスの1時間番組だったこともあり、10時半に我が家に集合。
ぜんざいで少し季節がらを味わってもらって、、、。みなさんご馳走を思ってか、ぜんざいは小食。ということは あとから、私の胃袋に入ります。トホホ

お店に向かったのは12時15分過ぎ。12時半の予約です。

テーブル席と座敷席があり、毎度予約するときに、座敷席を希望してみるものの、4人以上でないと座敷はダメと断られていたのに、空きができたのか、今回は座敷席でした。

12時半から3時過ぎまで、おしゃべりしながら日本料理を堪能。
ようやく写真を写してきたのでとりあえずアップします。

お品書きがあればよかったのに、、、残念。
温かいものは器まで温かく、冷たいものはひんやりとした器ででてくる、手抜きがないところがお店でお気に入りです。

前菜 ゴマ豆腐、酢の物いくらのせ タコの煮物。椿の花の蕾が添えられていました。


お刺身盛り合わせ。右上の器には海老しんじょ。


白身魚の蕪蒸、あんかけ


焼き魚。レンコンの素揚げを添えて、モズク酢も。


ふろふき大根の赤みそだれの上に牡蠣の天ぷら


根菜入りごはんと汁物、天ぷら一式。山芋のすりおろしたのを海苔で巻いて揚げた逸品も。


デザートとコーヒー



ランチタイムは満席。空き席待ち客も数人。私たちは1台で乗り合わせていったのですが、駐車場もようやく1台確保できたところ。重ねての縦列駐車しかできなかったので、奥の車が出るために、途中で車移動したりも。
週日にこんなひと時がもてる贅沢、いつまで続くことやら。












アメリカの大統領が変わって。

2017-01-25 07:11:08 | 社会問題
世界が向かおうとしている方向、見える景色が違ったかの感がある。
世界はグローバル化した、とか、グローバル企業、という言葉が日常茶飯事になり、通貨もビットコインと称するものが重宝されているとか聞くと、国境の意味が薄れてくるのだな~とぼんやりイメージしていた頭に、ガツンです。

国民から選ばれた政府は国民を守る。国益優先は当然です。でも、どのようであることが国益優先になるのか、そこの違いが出てきているのでしょうね。
オバマ前大統領は、自国の兵士が海外派兵で命を落とすことを避けたいことから、世界の警察官の役割をひっこめようとしました。その(国民にとって良心的なこと)ことが、前政権が置き去りにしてきた問題、武装集団の割拠という事態を引き起こしたと言われています。独裁政治のアサド政権は認めることはできないし、反政府(反アサド)勢力もいろいろなことから、現状の悲惨な状況になっているとテレビなどからの理解です。
トランプ氏も国益優先ですから、世界の警察役は願い下げでしょう。で、とりあえずは、燃え上がっている炎だけは消さないといけないから、とロシア、アサド政権側に加勢して、片付けたい、らしい。どんな暴政国家であろうと、その判断を棚上げにできるリーダーなんですね。

TPPからも脱退。国の境には壁をつくり、輸入品には関税という壁を設けて、入ってきにくいようにする。ということは、アメリカ人にとっては輸入品が高くなる。廉価で出回っていた日用品も価格アップで、人々の生活はくるしくなるのではないでしょうか。
国内産業を守るから、国内で生産すればいい、との発想らしいですが、撤退してしまった製造業を何十年も前に戻すのは簡単ではないでしょう。アメリカ南部の州では、建設ラッシュで、その労働者は移民がほとんど(中には違法移民も含まれている)で、彼らがいないと仕事が回っていかない、とのこと。移民を毛嫌いして、それに替わる白人労働者が集まるものでしょうか。

そもそも今のアメリカの失業率はそう高くはなく(4%弱。オバマ氏就任時の半分ぐらい)、失業率のパーセンテージにはでるけれど、そもそも働く意欲もない人なども混在していての数字だそうです。
どうなっていくのでしょうね。

国民皆保険と言われる私たちから見ると、詳しくは知りませんが、せっかく出来たオバマケアがなくなると、困るだろうな、と言ったところ。

で、日本は。

在日米軍の滞在経費の負担増問題が俎上にあがっています。その費用の7割5分を負担していたことも、国民の熟知するところになりました。思いやり予算とか、ぼんやりしていたものが目の前の問題になったわけで、真剣な選択を迫られている、それもよし、だろうと思います。

昨日、種子島から衛星が打ち上げられたとニュースが伝えていました。胴体には三菱重工の文字とマーク。注文主は防衛省だとのこと。これまでだったら、ロケット打ち上げは科学技術部門が、というイメージを国民に送っていたように思います。今回は、しっかりと自立した防衛のためであるから、防衛省とアナウンスするようになったのだろうか、と思った次第です。私が知らなかっただけかしら。

日米安保とか、核の傘、とか、長らく耳にしてきた標語もそのまま状態ではなくなった、ということなんですよね。
一市民には、そこをどうするとかの役割ではないので、みているだけですが、こういう展開もあるのだと、耳新しいこと多々あります。