観て来たよ、『ダ・ヴィンチ・コード』

いやあ、面白かった～。
私は冒頭の部分、ロバートが講義していた“シンボル”についてもっと知りたかった。
しかし理解しづらい内容だわね。多分賛否両論。面白くない人は寝ちゃうかも。
原作にあった聖杯の謎解きの部分よりも黒幕は誰だ、って部分が強調されいているし、
内容も本を読んでいないとつらいかも。
ずっと前に「トリノ聖骸布の謎」とか、聖杯伝説の本とか読んだけど綺麗さっぱり
忘れていたから役に立たなかったわ。
友達は何が謎なのか、映画館出てからずっと話し合ったって言うし。
あれでしょ、ネタ元は聖杯伝説。ダヴィンチとはあまり関係ないよね。
いや関係はおおありだけど、書題を「聖杯伝説を追え！」とか「聖杯はどこにある」とか
にした方がよっぽど解るって。
ダヴィンチは真実を知っていて、それを白日の下に晒したかったんだろうな～。
欺瞞に満ちたヴァチカンのやり方に不満を持っていたんだろうけど
そのまま公表しちゃったりするとそれこそ自分の身に危険が及ぶ。
だからあんな絵を描いていつかその謎を解いて貰えることを望んだんでしょうね。

聖杯伝説といえば、「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」だわよね。
あれに出ているリバー・フェニックスはもう永遠に忘れられません。
いつかリバーが『Banana Fish』のアッシュを演ってくれることを切望していたのにー。
あっさり逝っちゃってさ。代わりに成長したルーカス・ブラックを！って思ったけど
彼今どこで何しているんでしょーね。子役は成功しないのかなー。
おっと話がそれた。
宗教問題は慎重に扱わなければならないけど、それ以前に、歴史の謎を解く、
ってことが重要だと思う。みんなもそう思って観て欲しいけど、これは
カトリックには厳しいだろうなー。許せんだろうなー。欺瞞なのに・・・！
欺瞞に満ちた勝者の歴史を修正して欲しいわよね。
映画関連の面白そうな本が出ているし、元々歴史が好きなのでまたハマりそうです。
そうそう、映画のキャストだけど、主演のトム・ハンクスはまあいいとして、
オドレイ・トトゥが意外にもぴったりハマってた。
本を読むと、もっと知的で勝ち気なイメージのソフィア・コッポラとかクレア・ディーンズとか
合いそうだな～と思ったけど、アメリちゃんのイメージ払拭して合ってたよ。
しかし細い！痩せたのかなあ。足細っそい！
アリガンローザ役のアルフレッド・モリナ、好きです。またミッケ！って感じ。
「フリーダ」や「スパイダーマン」なんかに出ているでぶっちょさんです。
他にも色々出ているよん。
これで聖杯伝説の謎は解けた、ってことでいいのかな？

あ、今NHK「功名が辻」で別所長治が～！みそこねた～！