さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

山の辺の道次は

2008年04月06日 | Weblog
山の辺の道は、昔から街道としてあったらしく、ルートはきちんとしてます。
ただ道と呼べない獣道みたいなすっごい荒れた道や、デコボコ道、石畳や階段も途中にあるため、ハイキングよりはトレッキングの用意をして行く方がよいでしょう。
自販機なんてまずないし、途中休憩するなら田んぼの横とかだしね。
自転車もまず無理かな。
行き交う人は結構いるし、看板もあるので迷ったり怖い思いをしたりはしませんが、
スニーカー&ジーンズの私はちょっとキツかったかな。
最後あたりはへたれてたし。
あと途中で道の端っこに、みかんやら芋やら花やらの無人販売所がたくさんありました。
特にはっさく5こ100円、疲れた体にはいいですね~。
でも袋なんて当然置いてないから、リュック持っていかないと大変ですよ。
私は三輪そうめんを買いました(笑)。
全行程は35キロ。
デコボコ道、坂道の山道なので私は途中で諦めました…。
ヘトヘトだったし。

でも久しぶりに田んぼの中を歩き、たくさんの桜や桃の花を眺め、
自然と触れ合えたので充実してました。
大和朝廷から飛鳥白鳳時代まで都はこの辺にあったはずですが、その時からこの自然と時の流れは変わってはないのでしょうね。
天智天皇は近江の湖のほとりに都を移しましたが、次の天武朝にはまた飛鳥の地に戻ってきた。
前天皇を過去のものにするという意味だけではなく、
懐かしさ、郷愁の気持ちも強くあったのではと思います。
山々に囲まれたまほろばの大和の地。
なんだか懐かしくて戻りたくなる。
人々の心の原風景、染み込んで離れない、そんな場所だなあと思いました。
また行くどー!
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