さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

京都旅行 つづき

2013年04月08日 | 日記
そこでまたてくてく歩いて高瀬川そばの立誠小学校へ。
ここにとても珍しい、黄色の「御衣黄」という桜があるんです。
実際は黄色というより、色無しの薄い萌葱色なんですが。
満開でした。
そのすぐ近くに素敵な器を売っているお店があったのですが
先日行った時も今回行った時も見当たらなくて、移転しちゃったみたい。
作家さんの器もリーズナブルな価格で売っていて、なかなかよかったのに残念。

その後、寺町通辺りをぶらぶらしていたら、
松久宗琳佛所を見つけました!
わー、宗琳さん、朋琳さん、大好きな仏師なんです。
成田山新勝寺の極彩色の仏様を作ったことで有名な方です。
亡くなられた後、娘さんが後を継いでいたと聞きましたけど・・・。
京都で仏像彫刻の教室開いていたとは聞きましたけど・・・。
こんなところで出会えるなんて♪
こういう偶然で見つけるのが一番好き。
外からですが仏様をじっくり拝見させて頂きました。

そしてお昼は予約している河原町の某店へ。
ミーハーな私は雑誌でもよく取り上げられるお店に行きます。
昼間からお酒を飲み、美味しいお料理を堪能できるって幸せ。
美味しかったなぁ。
若い店主の包丁さばき。
手元のピアニストのような流れる動きにうっとり。
ただ、料理の格というか、モロモロの点では
前回行った祇園のお店の方に軍配が上がります。
客あしらいとか、ちょこちょこっとしたとこ、味以外のところで
やっぱり祇園のお店はすごいなあっと。

そうそう、お出汁がカツオ風味だったんですけど
京都=昆布って概念はもう古いんですね。
出汁は全部、昆布100%と思っていましたヨ。

たっぷりお腹がふくれた後は、COCONのリスンに寄って
お香を買った後、またてくてく歩いて京都駅へ。
途中東本願寺に寄って教如展を拝見。
この時代のお坊さんって僧兵のイメージしかないなあ。
本願寺側の展示だったので、一向一揆というより教義を守るため闘った、的な
イメージを感じました。
母も妻も貴族や大名出身だった教如。
お坊さん(といっても法主のエラい方です)の地位って高かったんですね。
今まで見ていた本はどうも泥臭かったのかなあ、坊さん=農民or足軽の
イメージが高かったので。改めよう。

雨や風で人は少なかったものの、なぜか外国人は非常に多かったです。
前回よりも非常に増えた。なんで?
フランスやイタリア語があちこちで聞こえていました。




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