読みました。島本理生のを。ずっと読みたくて、こないだ借りてようやく。
こういう恋愛の形は、今はもう過去においてきたから同感は薄く、変わりに
不思議さや、ただ流れるだけの感情の滑りを感じたのだけど
非常におさえた文章なのに、冷たくならずに、いやむしろ熱い感情が根底にあって
ずーっとずーっともどかしさとせつなさを感じながら読みました。
芥川賞あげればよかったのになあ。
確かに気になる部分とか、不自然な部分とかあったし、短い文章がすっきり連なっている
にも関わらず、どこか引っかかりがあったり、特にあまり見かけない、
会話に入る前に句読点を打たないという文章も気になったのだけど
それもこの人の作品を初めて読むからであって、読み続ければ慣れるだろうし
むしろこんな作品を作れる感性は、誰にも出来ない非常に優れたものだと思うけどな。
これからが楽しみな作家だと思います。
しかし、これを読んだ後、むしょうに抹茶ケーキが食べたくなりました。
なんでだろ。
こういう恋愛の形は、今はもう過去においてきたから同感は薄く、変わりに
不思議さや、ただ流れるだけの感情の滑りを感じたのだけど
非常におさえた文章なのに、冷たくならずに、いやむしろ熱い感情が根底にあって
ずーっとずーっともどかしさとせつなさを感じながら読みました。
芥川賞あげればよかったのになあ。
確かに気になる部分とか、不自然な部分とかあったし、短い文章がすっきり連なっている
にも関わらず、どこか引っかかりがあったり、特にあまり見かけない、
会話に入る前に句読点を打たないという文章も気になったのだけど
それもこの人の作品を初めて読むからであって、読み続ければ慣れるだろうし
むしろこんな作品を作れる感性は、誰にも出来ない非常に優れたものだと思うけどな。
これからが楽しみな作家だと思います。
しかし、これを読んだ後、むしょうに抹茶ケーキが食べたくなりました。
なんでだろ。