終戦記念日。
父方の祖父も母方の祖父もどちらも戦争に行っておりました。
母方の祖父は衛生兵としてビルマに7年！も行っていたとのことです。
南方は激戦地でよく帰れたな、と思いますが、衛生兵だったからでしょう。
前線には送られなかった。
もう少し長くいたら、医者の免許貰えたのに、とか聞いた記憶があります。
学生時代に借りて住んでいた家の大家さんは、シベリアに抑留されていたそうです。
時々、思い出したように「ずっと抑留されてて、帰ってきたら40代。だから私たちには青春がないんですよ」と言っておられました。
あの頃の若い男性は皆戦争に行っていて、帰ってようやく落ち着いたから子供ができたのでしょう、
兄弟間が10才以上離れていたり、
40過ぎの遅くに出来た子供だったり、ということが多かったと思います。
大家さんのお孫さんが、大家さんの年齢の割にかなり幼かった。
そんなことで戦争があったことをふと、思い出します。
