さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

ヴィジェ・ルブラン展

2011年05月10日 | 日記
見に行ってきました、ヴィジェ・ルブラン展に。
丸の内にある、三菱の美術館です。
ここのレトロなカフェは人気なんですよね~。
いつ行ってもいっぱい。

ルブラン夫人の絵だけではなくて、あの時代に活躍した
女流画家達の絵もたくさん飾っていました。
個人的にはルイ15世妃、マリー・レクザンスカが作成したと言われる
中国風大パネルですかね。
中国趣味が流行り、こういうパネルで部屋を囲んで東方に思いを馳せていたのかなあ。
西洋人が描いた絵なので、顔もどことなく西洋風だったり、
モロッコやアラブっぽい土壁の民家が描かれていたり、
中国にははえていなさそうな樹があったり、など
細部は突っ込みどころもあるけれど、総じてここまで描ければ立派だと思います。
逆に完璧な中国の絵になりきってないからいいのかも。

ルブラン夫人の絵は少なかったです。
あり~。
マリー・アントワネットの絵がない。
あの有名な絵がない・・・。

ただ、彼女の自画像にはびっくりしました。
去年東郷青児美術館で見た絵と全く同じ構図の自画像がありましたが、
記憶の絵となんか違う。
よく見たら、絵の中で夫人がキャンパスに描こうとしている絵が
東郷で見たのは、マリー・アントワネットでしたが、こちらの絵は違う人。
全く同じ構図だけど違う二種類の絵を描いていたそうなんですって。

ルブラン夫人の絵はやぱっぱり綺麗でしたな。
彼女の無邪気な自画像もそうですが、ポリニャック夫人とかも
バラ色のほおで夢見る妖精のようで、遊んで暮らして悩みなしの
ザ・貴族の雰囲気がばっちりとらえられているんです。
でも実際のルブラン夫人は、やる気満々のバリキャリウーマンぽいようでした。
同じ宮廷画家としてライバル意識を燃やした女流画家もいたみたいですし。
「負けてらんないわ!王妃様のためにも!」なんて日々思っていたのかも。
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タケノコ食べ尽くし

2011年05月10日 | 日記
さて、実家から持って帰ったタケノコをすっかり食べ尽くしました。

掘りたてをすぐにゆでたせいか、えぐみがなくておいし~い。

下の比較的固い部分は、まとめて醤油で煮込んだ。
穂先の柔らかい部分はタケノコご飯やお味噌汁、
そしてタケノコときぬさやのパスタ。
名残の春を楽しみました。
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