紅葉めぐり

２日目は、宿の自転車を借りて洛西～洛北へ。
自転車って楽！
好きなところへ行けるし、時間もかからないし。
ただ道路は混むし車は多いので注意しないと。

まず、北野天満宮。
紅葉の時期は庭園を特別公開していますね。
それからすぐ横の平野神社。
どちらかというと、桜の方が有名かな。

それからきぬかけの道を通って、龍安寺へ。
このきぬかけの道がかなりつらい・・・！
かなり急な坂で歩道が狭い上、車がぶんぶん通る。
龍安寺へ着いたときはもうヘロヘロでした。
ここの紅葉はまだかなあ。
去年の方が赤かったかな。来週が見頃かも。

次ぎは仁和寺。
初めて訪れましたが、門といい、阿形・吽形像の大きさといい、
大きさも立派さも相当なもの。
まあ皇室の門跡寺院ですから、かなり格は高かったのでしょう。
ここも遅咲きの桜が有名ですよねー。

その後下って妙心寺へ。
これまた立派！
正直、訪れるまで知りませんでした。
まず塔頭寺院の数が凄いです。
春日局ゆかりの塔頭もあり、開山から長きにわたって栄えたようです。
瓢鮎図もここにあるのか。
信長のお墓もあるみたい。非公開だけど。
ひとつの街、のようで実際そのようでもあったようです。
ここの大本院で臨時公開されているお庭を見ました。
お庭を眺めながら抹茶とお菓子付きで６００円。
人も少なく、静かに庭を眺めながら抹茶でほっとするひととき。
ここの場所はいいな。落ち着きます。
全体的に人がいなくてひっそりとしていて、のんびりできますね。

その後等持院を通り過ぎ（ここも紅葉が綺麗ですね）、
ずっっと自転車を飛ばして晴明神社へ。
ちょっとお参りして、タイムリミットです。
雨が降り出したのでオワリ。
この日は曇天であまり綺麗な紅葉は見れなかったなあ。

真っ赤な紅葉が好きならば、厭離庵や真如堂がよいかも。
タイミングが難しいですが、散りかけでもびっくりするぐらい真っ赤です。

天気がよければ、勧修寺の夜のライトアップを観に行きたかったです。
しかし、寒い、寒いです。
京都は寒すぎる。。
風邪引きそうで、厚着が必要です。

京都の紅葉は

息を飲むほど美しかったです。


順を追っていくと。
まず、朝一番の新幹線で京都へ。
そのまま東寺へと向かいます。
毎月21日に弘法市が立つので、安い着物なんかないかなと。
色々ありましたよー。
焼き物が多いですね。
アンティークウールの襦袢と端切れをいくつか買いました。
デュトワのボレロのレコード、350円でとても欲しかったけど、針もプレイヤーもないから聴けない・・・。
諦めました。くすん。
10時位に東寺を後にしたのですが、もう前の道路は混雑していました。
その後は東福寺へ。
近くのバス停はものすごい混雑です。

歩きながらそこかしこに紅葉したモミジに目を奪われ、
写真をパシャパシャ、こっちも渋滞気味。

その渋滞のピークは渡り廊下の通天橋で頂点に。
橋の下から見下ろす紅葉は色とりどりで、本当に綺麗でした。
この日は晴れ、陽光の下で紅葉が落とす影もほのかに赤い。
やっぱり、目に染みるような青を背にしてこそ映えるというもの。
純粋な赤は混じりけなく、どこまでも空の青との輪郭がはっきりしていて、
澄み切った秋空に紅葉があるのは四季のなせるわざかなと。
逆に桜はちょっとぼんやりの春空の方がはんなりで
可愛いと思うのですがね。

でも東福寺の紅葉はもう終わりかなあ。
下の方はちりちりで結構散っていました。
それもまたゆかりのようで好きなのだけど。
ゆかりもみじ、かな。

混んでいたので伏見稲荷はパス。また今度。
お腹がすいたのでご飯食べに四条へ出ましたー。