面白い理論

今日上司から面白い理論を聞きました。

「そろそろ石油もヤバいな。あと３０年したら枯渇するだろ。
風力や太陽電池なんて今の全エネルギーの1％しか満たないぜ。
車なんてもう３０年持つかどうか。今車業界はものすごい活況だけど、
エネルギー問題があるから後は衰退すると思うよ。
石油に変わるエネルギーは後はもうウランしかないだろーけど、それだって原発が怖くて作れないだろ。
作るのはまだいいが、その建物が劣化したら１万年保存しなきゃダメなんだぜ。
壊しも埋め立ても出来やしない。だから建物があちっこっちにぼこぼこ出来るじゃん。
土地がないんだからんなの無理に決まってるじゃん。石油が使えないから、石油製品はもう作れない。
ガソリンが使えないから車なんてないぞ。プラスチックだってないし、繊維だってほとんどない。
そうなると人間は原始生活に戻るぞ。原始時代の自給自足の生活にさー。
そうすっと、人間が今の５０分の１に減るんだ。
生活していけないぜ、今の人口は。食料問題もあるし、限られたエネルギーで生活しなきゃダメだ。
・・・オレは日本の女性って偉いと思うよ。どうしてだと思う？
子供を産んでいないんだ。少子化の手助けをしているんだ。
人口が緩やかに減って行っているんだ。
さっき言ったように、エネルギーが減ると人口が減って行くだろ。
そうなると種を保存させようという本能が働くんだ。もうここは動物だな。
動物だって増えすぎると共食いしたりするだろ。
人間も増えすぎると戦争を起こして自滅するようになっているんだ。
今戦争するとそれこそ全滅だからぎりぎりのところでストップ掛けているから
人間の本能の部分で“人をこれ以上増やさない”という少子化が起こっているんだ。
先進国ほどそういう優秀な種の保存を残そうという本能が強く働いているんだ。
遺伝子にプログラムされた自滅のシステム。
そうやって人間は生活しているんだよ」

なんて。。。どっかで聞いたよ～な。。。何かの本をお読みになったんでしょうか。
しかしそういう自滅プログラムが入っているというのは
さもありなん、人間も動物ですね、いつかは必ず滅ぶし
そうならないよう、今はバランスを取っているということなんでしょう。