桜子でーす

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女性の起用に思う

2016年11月01日 | 日記・エッセイ・コラム
11月1日(月)

いよいよ11月である。
未だに私は10月と11月の境い目を気にしている。
困った事だ。いささか、呆けているのかな?
いい加減にせい!

11月を迎えると、急に寒い冬を強く感じ始める。
11月にも、世の中では様々な催しがあると言うのに、どれ一つ、今の私には当てはまらないからだろうか。
なんとなく、そのままひと月が経って、12月を迎えそうな気がするのだ。

ところで、ここ僅かばかりの間に、いろいろな事が起こった。
国外に目を向けると、韓国の大統領の事件。
アジアでは、韓国にいち早く女性大統領が現れて、この国もなかなかやるじゃないのと思ったが、大変な暴露が現れるらしい。

元々、現大統領の姿勢は日本に対して冷たくあやふやだったから、私には、そう言う気持ちでしか彼女を見る事が出来なかったのである。
様々な国際的な会談の際も、彼女は特別扱いに大事にされていたが、今回の事件を聞いて『なーんだ!これで国の代表?』と思うしかない。

最近の女性については『女性の起用』をモットーにしたいと言う総理大臣の考えで、その比率は未だ少ないが女性大の任用が行われつつある。
しかし、私に言わせれば、その人数はもっと増えてもいいし、彼女達の適材適所を慎重に選ぶべきだと思う。
大勢の大臣のうち、僅か四人の女性閣僚が選ばれたが、その遂行すべき任務を十分に理解して責任を果たしているかという疑問がおびただしく感じられる。

最近、最も、疑問に思ったのは『防衛大臣』
体格の良し悪しは別としたいが、その答弁たるや不信感そのもの。彼女が何故、この職に選ばれたかと信じ難いものがあった。
最近の写真では、彼女が部下?と並んで写真を撮っているが、何故、緊急を要するような現地で、笑顔を見せているのだと思いたくなる。
家族を置いて、最も危険を感じられる状況の異国にあって、厳しい労働と命の危険の境い目で働く自衛隊員の努力を目にするたびに、気になって仕方がない。
どうか、任期が済むまで、全員が無事帰還できるように祈ってやまない。

日本は70年来、非武装国であった。
国会で返事一つが、自分自身から発せられないと明らかに感じられる女性大臣の言動をどうしても批判したくなる。
政府が彼女をこの役職に就けた事自体が無責任である。
男女の差をつけるべきでないのは当然であるが、それぞれの性差や人柄について慎重に適材適所を任命すべきとしみじみ思っている。

ある人は言う。「男性は皆、この役職から逃げたのよ!それを女性に回したのだ」と……
それなら、どうするの?
彼女だけの責任ではあるまい。まさに人身御供か!!

韓国大統領の問題どころじゃない。肝心なのは自国の事である。
最近のテレビは『アスリート、アスリート』とか『オリンピックの施設問題』……『金メダル』ばかりを狙っている…
しかし、確か、オリンピックは『参加する事に意義あり』だった筈ね!と、言いたくなった!
もっとも、いじましいのは『食べ物歩き』にどこのスタジオでも、朝から『大口を開けて朝から味見をする出演者』
ところで、サンクスギビングデーの意味を知っているの?若い者達よ!
楽しむのはいいけれど、カボチャカボチャでいいのかなぁ?

ああ、そんな国になったのか???? 日本は!
恥ずかしいよ!


考えてみると、これらの問題は今だけではない。
私が仕事に関わっていた時代にもあった問題だ。

死にたくなる程、辛い事がたくさんあった。
職場の屋上から飛び降りたいと思った事もあった。しかし、
『死んではいけない!』と、決して負けなかった自分がいた。
絶対に同じ任務を持つ男性達に伍していけると、自分では思ったもの。
それだけに厳しかったけれどなあ……

自分で切り拓く気概はあった。

今でも、当時の様々な事が怒りを持って思い出される。
なんで、あのような問題の多かった職場が、私の最後の任務地として当てられたのか?と……

問題の多い職場を私に配置した室長が、自身は気楽な職場へ移動できた事を自慢げに、その様子をのんきそうに電話してきた彼の言葉を未だに忘れられない。
私は、すかさず、そのような彼に対して、激しく厳しい感想を述べた事を今でも昨日のように思い出す。
彼は、言葉が一言も出なかったようである。
「いい気味!」と、少しばかり、私はスッとした。


この秋、10月10日には周年行事の記念式典があった。
今まで、絶対に口に出さなかった言葉が、つい、出てしまった。
心につっかえていたものが、出てしまったので、会場の皆が驚いただろう。
『ゴメン!』
一番、驚いたのは、勿論、自分に違いないけれど……

やはり、あの最後の職場の出来事が許せずに、未だに好きにはなれない自分の心の激しさに呆れるばかりだ。

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