防災対策

７月２８日（日）

東京は雨が余り降らないと言うのに、山口県萩市や島根県津和野町では記録的な豪雨になった。行方不明の人や亡くなった人も出て、大変な被害を受けた状況がニュースで流された。
気象庁では『経験した事の無い様な大雨』と発表した。

東京は今までのところ、余り酷い災害に遭っていない。有難いと思うが、日頃の用心に越した事は無い。と、言いながら、何もしていない、と言うより、若し、何かあったとしても、高台ではないし、近所に避難出来る高層建築も無い。近所にはマンションが幾つかあるが、果たして、緊急の際にはどうなる事やら分からない。

日頃、気になるのは、地域の非常時対策が何も無い事である。一体、町会を始め、地域の動きはどうなっているのかと気にしている。区としての対策も聞かないし、知らせも受けていない。

こんな事では困るから、区へ聞いてみようかと話し合っている。先日、区内に住む友人に聞いてみた。彼女の住む地区でも、何の連絡も対策も聞いていないと言う。

私は区のホームページをもう一度、開いてみた。以前と違って、一応、防災対策は出ているが、それが、どれ程、各地区に浸透しているかと言うと不明だ。と、言うより必要な一般家庭には浸透していない。多分、各地域の担当する人？とかグループが具体的に動いていないのだろう。

自分自身を始めとして、近所には大勢の高齢者が住んでいる。その人達をどの様に避難させたり、日頃の防災に理解や参加を促すか、何も出来ていないのが現状ではないかと思う。

区の防災計画が３月に出来たそうだ。６１ページにわたる冊子だが、一度もこの本を見た事が無い。出張所へ行けばあるのだろうが、そこまで行くには私の足がきつい。
　
区で作った、防災マップをネットで調べた。どこへ避難するの？冗談じゃ無い！トシヨリがそんなところまで歩けますか？と言った様なマップで、実態にそぐわない事おびただしい。

そうだ、一回、区へ質問してみよう！大事な事だもの、うるさいわけではないもの。