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桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

弾性靴下って知っていますか?

2016年05月18日 | 日記・エッセイ・コラム
5月17日(火)

どうかしている。このボケ具合。
何時も、確実に出掛けるリハビリの予約を忘れていた。
おお!なんたる事!!

目が覚めたのは早かった。
最近は、どんなに遅く寝ても、目が覚めるのは早い。
今朝も、5時前だった。
最近の気温ではシャワーにかかるのが億劫にならない。
しかし、今朝は違っていた。それに時間が早すぎると思ったのだ。
その時、既に今日は何もない日と決めてかかっていた。

さて、シャワーにかかるには靴下を脱がなければならない。
この靴下は特別な医療用で、簡単に着脱が出来ない。
名称は『弾性靴下』ワオー!!
最初にこの名称を聞いた時には『エッツ!男性靴下?」と不思議に思ったものだ。
男の靴下では大き過ぎるのに…?何故、履くの?

実は、本物の靴下は『男性』では無く『弾性』なのだ。
誰にも話さなくて良かった!!
ましてや、教えてくださったS先生に…

この靴下の効果は、今までむくんでいた足がスッキリするのだ。
それも、瞬く間にである。
ところが一番困るのは、靴下を履いたり脱いだりするのが難しい事だ。
最初のうちは片一方の足で30分以上かかった。
合わせて1時間はゆうにかかる。

そんな難しい靴下だから、サイズを確り確認しなければ、とんでもない事になる。
結局、SサイズからMサイズへ変える事にした。
片一方だけで2,000円もするから、4,000円x2=8,000円の支出になった。

この様にきつい靴下は、足には良いが、靴下の着脱には苦労する。
終いには、手の指まで酷使する事になる市、時間もかかって仕方がない。

今朝もそうだった。
なかなか、脱げない靴下に手の爪が折れそうになる。
それでも、今朝はゆっくりぬぐ作業を続けようと思った。
今日はリハビリに行く日じゃ無かったと…ゆっくりゆっくりと……
だから、履いたんだと…

その中に、ふと、気になってリハビリの診察券を確認した。
とんでもない!
予約は今日の『11時』となっている。
時計を見ると、あと1時間半ばかり。

やっと、この厄介な靴下を剥ぎ取って、テレビを見ていたのだ。
慌てた。診察券には『17日』と書かれている。

今日は雨が降っている。
この調子ではタクシーに乗れるだろうか?

取り敢えず、家を出た。
案の定、来るタクシーはどれも既に客が乗っている。
やっと,タクシーに乗る事が出来た。
握りしめていた千円札が湿ってしまった。
「ごめんなさいね」とドライバーに言って、湿った千円札を渡す。

センターへ着いたのは、定刻より5分余り前だった。
11時から問診がある。今日は私が一番後らしい。
リハビリの後、ホソヤさんに最後の予約もしてもらった。

今日は雨が降っているので、杖なしで傘を持って家を出ている。
帰りは傘を杖にして休まず歩いた。
幸い,雨が止んんでいたので、助かった。

昼食の後は昼寝をする。もう、休まないと体が持たない。
その後、サンドイッチを作る。
何時もより手間をかけて三種類作った。

夜も、夕食の準備をする。
昨日駅ビルで買った『包丁磨き』は上手く磨ぐ事が出来て野菜を切るのに重宝した。
きんぴらごぼうなんて、笹がきが素早く出来て大成功。 

緑って好き!

2016年05月18日 | 日記・エッセイ・コラム
5月16日(月)

最近の暑さが感じられない程,気温が変わった。
雨が降るかと思ったが、大丈夫らしい。

久しぶりに大森駅の方までラッキョウを買いに行く事にした。
全く季節の移り変わりは早い。
新茶、ラッキョウ、様々な山菜……
5月って良いなあ!

緑、みどり、ミドリ、グリーン……
ミドリっていいなあ!

先日、テレビで『緑』には色々な種類があるって話していた。
成る程、よく見ると、庭の木々の緑も幾種類もの緑に分けられそう。
黒椿の葉は、日の当たるところへ出ると日焼けしたみたいな赤い色になっている。
しかし、それも日替わりの緑に変化するようだ。

タクシーの運転手さんが「えー!緑には色々な呼び方があるのですか?知らなかった」と言った。
知ったかぶりの私は、既に、その種類を忘れてしまっていたから、それ以上の情報は伝えられなかった。
あの素敵な呼び名を覚えておくべきだった。残念!

ところで……
緑は素敵な色だが、服になると難しい。
なかなか,グリーン一色で服にすると、着る人が色に負けてしまいそうになる。
緑色そのものは爽やかで、鮮やかで、気持ちをウキウキさせてくれる力を持っているが、それが人間にどう影響するかと言うと難しいものがある。

私の好みは紫、ピンク、赤、黒、黄色、ブルー……と、様々な色が入り混じっている。
言うなれば、色彩に興味を持ち過ぎて、絵の具箱をひっくり返した様なものである。
特に,セーターなどはその範囲に入ったものが多い。

中でも『グリーン』は難しいと言いながら、思い切って着てしまう。
他人の目から見ると、変だと思ったりするかも知れないが、本人の私は気に入っている。
勝手だね!

このように自分の事は棚に上げて、他人の事を批評するのは良くないが、テレビなどに出てくると、つい,批評したくなる。
グリーンは日本人には合わないのかも知れないな!な~んて、勝手な理屈をつける私。

ところで、最近、気に入っているのは、スポーツ用品に緑が可成り取り入れられている事だ。
特に、シューズに配色された緑は爽やかで、溌剌としている。
若しかしたら、緑を身につけるだけで、運動の効果が上がるのかも知れない。

なんだか、心も軽やかになるから、私もあの爽やかな緑色の靴を履いて見ようかな?

赤い柵

2016年05月15日 | 日記・エッセイ・コラム
5月15日(日)

私には日曜も平日も無い。
良い御身分と言われそうだが、案外、不便なものだ。

家の前を通る人の様子で「そうだ!今日は平日だったんだ」と思ったりする。
昼近くになると、近所の会社の従業員が群れをなして、角のコンビニへ来る。
毎日、コンビニ弁当を食べているのかなぁ?と、要らんお節介事を考えてしまう。

午後になると、小学生達が賑やかに帰宅。
コンビニの前あたりにたむろしている。
「早く帰りなさいよ!」と、つい、ムカシ使い慣れた言葉が出そうだ。
しかし、彼らは友達としばしの別れを惜しんでいるのかも知れない。
兎に角、平和な光景である。

そして、ご老人(私も立派な老人だけど…桜)は
杖をつきながら、向かいのマンションに入って行く人も多い。

ところが、昨日、大発見をした。
マンションは四棟あるが、出入りに角の通用口を利用している人が多い。
その入り口が真っ赤な銕柵で閉じられていて、おまけに黄色いロープでぐるぐる巻きにされている。

とうとう、やっちゃった!
最近、ゴミ捨てのルールを守らずに、勝手に種類や収集日をお構い無しに他人の収集場所に置いていく者がいる。
ゴミ収集車の係員は、わざわざ、注意書きの紙を残して立ち去る。
違反した持ち主の分からない人間がやった事を、あたかも、ゴミ置場の家人のように誤解される事がよくある。
とうとう、姉は張り紙をした。それ以来、我が家の被害は無くなった。

ところが、マンションのように大きな世帯は、何時、誰が、勝手な行動をするかわからない。
とうとう、やっちゃった!管理人は大変。
と言うのは、その事である。

足が不自由な人も多くいるのに、マンションの住人は随分、不便になっただろうな?
僅かな人間の身勝手な行為で、住み難い住居にするなんてひどい!

私のクルマ

2016年05月13日 | 日記・エッセイ・コラム
5月13日(金)

今日も暑い。
紺色の麻のブラウスを着たら、暑くて仕方がない。
下着を一枚脱いだ。
たった二枚でも暑~い!

昨日、郵便受を覗くと、手紙が入っていた。
ところで、庭を巡ってポストまで行くのにも、杖があった方が安全。哀れなるかな!

封を開けてみると、車両保険の納付書が入っていた。
すでに、私の『愛用車』は処分済み。
処分済みの会社へ電話をしたが、既に店は時間で閉めたらしい。

今日、午後電話をして、書類を会社へ送るように手配する。
これで、すべて終わりになる。

ガランとした駐車場は、私の愛車が随分使用した。
だんだん、大型化して、駐車に苦労した思い出もある。
頑としてバックカメラを使わなかった。
自分の車庫入れ技術を信じたかったのだ。

結局、最後の小さな車だけは、バックカメラを備えつけた。
それもあまり効果がなかったようである。
何故なら、運転ががさつになったからである。
ドライバー経験は随分長かったのに、だんだん、自分の技術を信じられなくなった。

「もう止めたほうが良いですよ」
何人かの人が言う。
「いや、あなたは、まだ大丈夫ですよ」と言った医師もいた。
「自分の車を持つよりも、タクシーの方が良い。それに安くかかるよ」とS先生に言われた。

結局、いろいろと考えた挙句に、愛車を手放す事にしたのだ。
それ以来、目の前を走る自動車になんの関心もなくなってしまった。
不思議なものだ!現金だなぁ!
今までは『カーキチ』と言われそうな程、車の型から車種に至るまで関心を持っていた私は何処へやら?となった。

これで、一つ、精神状態がおさまりつつある。
もう、車の魅力からは卒業!と、自分を納得させる。

しかし……… 
一つ、困った事は富士山へ行く足が不便になった事だ。

御茶ノ水への道は暑かった

2016年05月12日 | 日記・エッセイ・コラム
5月12日(木)

気温27℃。
御茶ノ水までの行程は順調に進んだが、私の座っている右側の席は一面に太陽がさしてジリジリする。
早くも夏の季節。

このような暑さを受けたり大雨が降ったり、幾度となく揺れる地震で、さぞかし、熊本の人達は大変な思いだと感じる。
最近、熊本の野菜類が目立つようになった。いや、今迄も店頭に並べられていたに違いないが、買い手の私の方の気が向かなかったのだと思う。

最近、目の状態が気になるので、眼科を予約した。
30分以上、早く着いたので、早目早目に検査や診察が行われた。
結果は『心配なし』
歳の所為で、多少は問題があっても、大丈夫だと無罪放免。


11時、二人で『山の上ホテル』へ行く。
先月もこのレストランで中華料理を食べたが、雰囲気、味、共に良しだった。
11時開店なので、私たちが最初となる。
玄関で聞くと、すぐ、予約を取ってくれて、更にエレベータで地下一階へ案内してもらった。

今回は一品ずつとったが、二人で分けて食べられるように分けて出してくれる。
以前はよく利用していたが、暫くの御無沙汰だった。
デザートまでサービスをしてくれて、大満足の昼食だった。

帰りに松屋へ寄る。
買い物は何時も通りで帰宅したが、帰り道で早く右折してしまった。
右折箇所はまだ見えていない。
「ワーゲンのマークが…」と言うまでもなく、同乗者の声で右折してしまったのだ。
この道は、駅周辺の道路が殆ど整理されていないため、運転手さんは大変だった。
兎に角、無事に着いたが、すっかり疲れ果ててしまった。
27℃と言う気温の所為もあるようだ。

足の調子が、益々、おかしい。
今朝のタクシーの運転手さんが教えてくれたのは『大日本帝国』
これなんの事?
東京のタクシー大手四社の事だそうだ。

◎ 大⇨大和自動車 日本⇨日本交通 帝⇨帝都自動車 国⇨国際自動車
な~るほどね!!

心もリハビリ

2016年05月11日 | 日記・エッセイ・コラム
5月11日(水)

最近の変わりやすい天候には参ってしまう。
それも、幸いというか、雨が降らなかったりするのは有難い。
今日は、昼過ぎには雨が降り出すという事だった。
迷ったが、結局、洗濯は止めにした。

11時の予約で、早めに家を出る。
なかなか、タクシーが来ない。何台も続いて来るのは既に客が乗っている。
やっと、一台来た。
「もう、降らないようですよ」と運転手さんが言う。

早目に着いたので、お茶を飲みながら、週刊誌を読む。
「もう、降らないようよ」と姉に知らせる。
洗濯をしようかどうしようかと言う姉に今日は無理よと言い残してきたばかりだった。

かなり早目だったのに、かえって、早すぎたようだ。
やっと、看護士さんが呼びに来たのは10分前ぐらいだった。
「今日は院長先生の日ですよ」と、看護士さんは笑う。

待ちかねているような感じの先生が、私を見て楽しそうに笑われる。
最近の話し合いは、体の事は勿論だが、他の話題が多い。
先生も、私と世間話めいた会話を楽しんでいらっしゃるみたいで、それが私にとっても楽しみになる。

とうとう、時間が過ぎて、ホソヤさんが迎えに来た。
「オッ!イケメンだ!」と先生。面白い先生だ。

今月でリハビリは終わりとなる。
ホソヤさんに都合をつけてもらう。
今日は雨降りと心配していたので、杖の代わりに傘を持って来た。

短いステッキと比べて、遥かに長い雨傘を杖代わりにバス停まで一気に歩いた。
足の運びは早くなったし、歩幅も広く歩く事にしている。
しかし、疲れるなぁ!

昨日買った、カツオを姉が刺身にしてくれた。
美味しかった。
何だか、寿司が食べたくなった。

二階へ上がると、眠くなる。
寝ると、足がフラフラするからいけないのだが、睡魔には勝てない。

夕方、先日、残しておいた煮リンゴをフィリングにして二人分のパイを焼いた。

結局、雨は降らなかった。
明日は晴れて、もっと暑くなるらしい。

山椒の木

2016年05月10日 | 日記・エッセイ・コラム
5月10日(火)

テロップが流れる度に、熊本の地震の何時迄も止まない酷さを考える。
家を壊された人々は、どう復興させるか、宛てのない悩みを抱えておられるのだろうと思う。

先日、車で都心へ向かった。
すっかり、街はおそろしく背の高いビルが立て込んでいて、かつての街の様相ではなくなっている。
道路も建物も、以前、私が知っていた(熟知していた?)姿とはすっかり変わってしまったのだ。

その事は良いが、熊本の地震の激しさを考えると、あのような地震が東京で起こったらどうなるだろうかと、急に恐ろしくなった。
地震がきたら、まず、自分の家で様子を見ようと思っていたが、さて、どうなる事かわからなくなっている。
まず、足腰がまともでない体で、区が指定する場所へ避難するのは不可能に近い。

都が配布した災害時のハンドブックがある。
一応、目を通しているが、なかなか良く出来ている。
しかし、実際にその地で生活をしている者の判断や行動に必ずしも即したものではないと見た。
『他人に頼らず自分の判断を冷静に巡らす』事が大切だと思う。

車の中から見た街中は、ニョキニョキと寄り添うようにして立つ様々なビル群が続き、あのビルの中でどれほどの建物が頑丈に残る事が出来るかな?と、ふと、恐ろしくなった。

幸いと、まだ、我が家の近所にはそのような馬鹿でかい?建物はない。
しかし、倒壊はするだろうな?
ところで、我が家の向かい側にあるマンションは一軒一軒がコンクリートの箱で積まれたようなものである。
この構造法は、多分、古くても大丈夫だろうな?と思った。

しかし、災害ばかりは安心出来ない。
備えあれば憂い無しである。

~~~~~~~~~~~~

我が家の庭は、車がなくなって、すっかり広くなった。
コンクリートの駐車スペースは日当たりが良く、鳥や蝶たちの楽園である。
もったいないから、野菜でも育てようと思った。
だが、そう思うだけで、未だに実行されていない。
理由は園芸用の必需品を買いに行く機会がない事である。
もっと大きい訳は、足腰の所為である。

先日、書いた『ダイシンデパート』が頼みの綱だった。
しかし、残念ながらこのデパートは閉店してしまった。詳しい事は昨日だったかのテレビで話題になっていた。
園芸に必要な物を家まで運んでもらおうと考えていたのだ。
ああ、残念!
少しぐらい観賞用だけで無しに食用にも使えたのに……である。

しかし、一つだけ、良い事があった。
大型のスーパーへ出かけた時に、山椒の鉢植えを見つけた。
以前は、我が家にも山椒の木があったが、枯れてしまった。また、弟の家の庭にあった大きい山椒の木は嫌われて、切られてしまったのだ。

折角の筍も山椒がないと何となく寂しい。
山椒の葉はどこのスーパーにも売っていなかったので、今度、富士山へ行ったらなんとか見つけようと思っていた。

ところが、なんと、筍のそばに山椒の鉢植えが並んでいるのを見つけたのだ。
ステッキをつきながら鉢植えを持ち歩くのは、少しばかり考えものだったが、山椒の木を見つけた嬉しさの方が勝っていた。

500mほどの道のりを、鉢植えを下げ、ステッキをつきながら帰宅。
お陰で、疲れなかった。
好きな物事には文句が出てこない!現金なものである。

今、玄関のそばに置いてある山椒は水をしっかり吸って、若々しい葉が盛んに出ている。
そうだ!もう一度、筍を食べようっと!!

地域のデパート無くなる

2016年05月06日 | 日記・エッセイ・コラム
5月6日(金)

6日、天気が良いし、久しぶりに買い物へ出かける事にした。

今日の計画は、何年ぶりかに地域にあるデパート?へ行ってみる事にしようと決めた。
確か、最近、店を拡張したと大々的に宣伝していた筈なので、一度出かけてみようと、やっと、腰を上げた訳である。

『ダイシン』はおばあちゃんのデパートと言われて、欲しいものは取り寄せてくれると評判があり、結構、地域の大型の店として愛用する人が多かった。
私達も、池上通りまで散歩がてら買い物に行ったし、当時は、洒落た商品も多かった。
しかし、だんだん、テレビなどで『おばあちゃんのデパート』と宣伝されるようになってからは、駅周辺に大型のスーパーが出来て、行かなくなってしまった。


脚の具合が悪いので、贅沢だけど、タクシーで出かけた。
なんだか様子がおかしいので、店の人に聞くと「もう、8日で閉店します」との答え。
しかも、ガランとした売り場には僅かばかり残った品物が飾られ、カードの切り替えに来た人達の行列が見られた。

何という、間の抜けた光景だろう。
4~5年ぐらい前のご無沙汰だったが、今までのなんでも売っている『ダイシン』は、もう、なくなってしまった。
おかげで、目的は一つも果たせずに駅ビルへ行く。
休日とはいえ、池上通りの商店街は益々、不景気になりつつある。
そいうわけで、必要以上に体力を消耗してしまった。

すっかり『おばあちゃん』になってしまった私たちにも不便を強いられるようになった。
「私達、大森の田舎者ね」
「そうかな?世の中、不景気になったのに、店を拡張し過ぎたからよ」
何を嘆いても、町の活性化は、今の湯では期待出来ない。

夕方、あちこちの大型化の商店が閉店に陥った話題が、テレビのニュースになった。
その中に『ダイシン』の閉店も話題として取り上げられていた。
店の拡張と、若い人を呼び込む手段が足らなかったらしい。
兎に角、厳しい世の中になったものだ。

世間知らずの二人は、休日最後がくたびれ儲けだったわけだ。



夏の衣服

2016年05月06日 | 日記・エッセイ・コラム
5月5日(木)

暑かった。なんと、真夏日の気象である。
いよいよ、夏かあ!

さーて、一つ気になることがある。
それは夏の服装。

衣装持ちの私は、毎日着替えたとしても、季節を上回るほどの衣服を持っている。
しかし、今では自慢になる程のものは殆ど無い。
先ず、何と言っても、ものすごい体型の変化が影響している。
これが一番の悩み。
丸くなった背中は当然、湾曲した胸にも響く。
今まで通りだと安心して服を着た後、鏡を見て驚いた。
衣類の前後が分から無いほど、後ろ身頃へ偏っているのを発見してガクゼン。

最近、日に日に気温の変化が変わってくるのを見て、いささかえらいことになったと感じる。
しかし、外へ出て仕事をするわけでなし、余り気にするのもどうかと思い始めた。

以前だったら、ミシンを使う手もあったが、もう、ミシンに手を触れるのもどうだろうか?
これも、つまらない暇人?の悩みかな?
それより、散らかりぱなしの冬の衣類、どうします?

もう、五月!

2016年05月04日 | 日記・エッセイ・コラム
5月3日(火)

あっと言う間に四月が終わってしまった。
『ゴールデンウィーク』と言いながら、私には殆ど縁のない日々。
それでも、街をゆったりとした気分で歩いている人々を見ると、矢張り、気分の良い週間なのだなと思う。
そんな事ぐらいしか考えない私はひねくれているのかな?それとも、さめているのかな?

今日は火曜日なので、サービスデーとなっている近所のスーパーへ出かけた。

最近は500mばかり先にある大型のスーパーへ出かける事が多くなった。
行きはバスに乗るが、帰りは重い荷物を背負って家まで帰る事にしている。
「きつい、きつい」と言いながら、それでも我慢をしながらの強行軍。
他人がどう見ようと、お構い無しの脚の訓練である。

「もっと、運動をしなければ!」と、よく言われる。
でも、無理なんだ!私には…

帰宅した後はぐったりしてしまい、長い昼寝に入ってしまう。
兎に角、こんな事が起こらないように、日頃の努力が足りないんだわ。
歩け歩け1あーるけ歩け1


今日のスーパーは、我が家から150mほどにある。
毎週、火曜日の特売を期待しての買い物によく出かける。

賢いつもりで買い物をしたとしても、結構、間が抜けたショッピングをしている自分に気がつく。
まさに、売る側と買う側の闘いである。

今日も、マンゴーが安かった。
姉に欲しいか聞いてみる。「いらないわ」
そう、私もいらないわ。
やっぱり『郷にはいれ』である。
自然の中で育った土地の食べ物に勝るものは無しである。
それはマンゴーだけではない。
その土地の暮らしや人情に触れながら食べる産物は、まさに極上である。

な~んて、物知り顔で言ってしまった。
でも、本当の事である。


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気にしながら、まだ、オトシャン、オカシャンにお見舞いの手紙を出していない。
最初は、地震の熊本では無理だろうと思った。
しかし、今は、もう、私自身がサボっていると言うしかない。
歳のせいで、手書きの手紙がうまく書けないと言うのが大きな理由である。

地震発生以来、千回以上の地震が毎日続く。
なんてしつこいのだろう。

その上に。毎日続く強い雨は、被災者の心を痛め、後片付けの作業を遅らせている。
今まで地震が少なかった九州地方だけに、ショックは大きいものがある。
更に『地震保険』については、今まで、あまり関心がなかったので加入していない人が多いと聞いた。

我が家では家を建てた時に『地震保険』に入っている。神戸の大地震以来のことである。
完全に保障されないとしても、安心感はある。
兎に角、散らかったままの部屋では、お手上げだとわかっていながら手がつかない。
日頃から気をつけなければ…いけないなあ。

以前の私だったら、災害時に何かしらのボランテアに駆け付けたかったのに…
今では募金で協力するしかないようだ。
先ず、オトシャン、オカシャンに手紙を書こう。



マンゴー

2016年04月28日 | 日記・エッセイ・コラム
4月28日(木)

一週間経ってしまった。
そろそろ、元に戻ろうか?いや、本気で元に戻らなくては…

雨が降っている。
昨日は、この季節では暑いほどの気温だった。

昨日の午後、歯医者さんへ行って右上の奥歯に義歯を入れてもらう。
随分、長い間、治療に行かなかったが、ここのところ、真面目に出かけている。
環七の信号さえ上手く渡れれば、家から5分程度で行けると分かった。
でも、その250メートルの距離さえ、今の私にはキツイのだから情けない。
兎に角、何とか、歩く自信はついてきた。

姉が筍ご飯を炊いてくれた。
筍の煮付けと、ご飯、まさに春の匂いだ。
今年は、随分と筍が出回っている。
例年に比べて、こんなに筍が出回っているのは何故だろうか?
でも、そんな事を考えるよりも、好きなだけ食べられるのは嬉しい事だ。

最近のスーパーでは、今まで、高値だった果物もよく出回りだした。
先日は『マンゴー』が珍しく安く売られていた。
一個、98円。
早速、買ってみる。
結構、美味しかった。そのあと、また、同じ様な値段を見かけたので、まだ青いうちのマンゴーを四つ買った。
この果物に近付いてくる人は殆どない。

青いマンゴーを暫く置いているうちに薄緑から黄色へと熟し始めた。
今朝、切ってみる。

マンゴーといえば、フォリピンの季節感を思い出す。
マンゴーやメロンが出回るのは3~4月。
籠に入れられたマンゴーは黄色い色だが、薄緑の実ばかりを入れた籠もある。
果物として食べられるのは、勿論、黄色いもの。
薄緑の未熟のマンゴーは見ただけで、口の中から酸っぱい唾が出てくる。

しかし、この青いマンゴーを好きな人は、小エビの塩辛と一緒に食べるのだ。酒の肴として好まれる。
好奇心の強い私は、勿論、試してみた。
でも、それは一~二回だけで、それ以上、食べた事はない。

やはり、甘い汁が溢れ落ちるマンゴーが良い。
産地のフィリピンでも、結構、値段は高かったので、庶民の手には入り難かった。

マンゴーと言えば、ドライマンゴーも美味しい。
最近は、チョコレートをかけたお菓子などもある。

しかし『マンゴーパイ』は秀逸だった。
珍しくて買い難いマンゴーパイが焼けると、知人が早速手に入れて、差し入れをしてくださった思い出が懐かしい。
今だったら、入手するのも手軽だろう。

3月から4月はフィリピンの夏を迎える予告をするかのような暑さになりマンゴーやメロンが店頭に並ぶ。
今ではフィリピンの春の季節を懐かしいと思うだけだが、よくも、三年間を頑張ったものだ。






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4月20日(月)

暖かな日になった。
華やかなピンクの花びらを見せていた桃の木も、今は薄緑のかわいい実を実らせている。
今年は黒椿も一輪のみの花で終わった。

僅かに庭を賑わせていたチューリップももう終わりだ。
今年みたいに庭の整理をしない年はない。
これは、私の所為だ。足首が定まらず、うっかりすると転びそうになるからだ。

ここまで書いたら、もう止めてしまった。
書きたい事は頭の中に入っている。しかし、キーを打つ気がしないので…
なんで、こんなに怠け者になったのかと、時々、原因を探ってみるが、結局、何もやる気が起こらないためだ。


オトシャン、オカシャン!お元気で!

2016年04月18日 | 日記・エッセイ・コラム
4月17日(日)

早くも一週間が過ぎ去ってしまった。
毎日、ブログを少しでも書く習慣を続けていたのに、もう、十日も過ぎてしまった。
だんだん、気にかけない様になった怠け者の自分がそこにいるが、なぜか、気にしていない。

書く事は随分あった様な気がする。
しかし、気にしない!

一番、気になるのは、何と言っても『熊本大地震』だろう。
一日中、その話題とニュースでテレビの番組は大幅に変わってしまった。

14日の夜、テレビを見ていると、目の前の壁に大きな拳骨の様な塊が突然、現れた。
あっという間もない出来事だった。
「あれだけ大きいのに、ニュースに出てこないね」と姉。
「間も無く、テロップで流れるわよ」
『熊本に震度6』と現れる。

大きな地震は東北から九州か?日本列島の東から西へ……
考えれば、日本は火山を背骨にした様な国土。

頭がすかさず動く。
さて、熊本に知り合いはいるかしら?
朝鮮にいた頃は、地理的に近い所為か、九州出身の知り合いが多かったが、それも、遠い昔の事。
姉も、もう、そうした人はいなくなったのかも知れないと、言う。

熊本、熊本?誰かいたかな?
そうそう、マニラ日本人学校のF校長先生ご夫妻は熊本だった。
今でも、奥様の素敵な筆書きの年賀状を下さる。
同じビレッジに住んでおられた奥様は『だご汁(団子汁)』が出来ると、私をよんでくださった。

校長先生はいかにも端正な教育者、奥様は絵が上手で明るく親切な方だった。
熊本の独特な言葉をメイドまでがよく覚えていたので、微笑ましく感じたものだ。
「F先生のお宅のメイドさんは面白い日本語を覚えているわね!」と、友達と笑ったものだ。
マニラでご馳走になった『だご汁』はメイドさんが作ったものだったが、なぜか、日本を懐かしむ味だった。

「先生の故郷は椎葉の里ですね?」と、知ったかぶり。
大変な寂しい土地だと思ったものだ。(私の認識不足)

今年の年賀状を調べた。
お二人のお元気らしい様子が目に浮かぶ様なお洒落な賀状である。

電話をかけよう!何度も立続けに活動する地震。年賀状で調べたら、宮崎に近い場所だとわかった。
震度を調べる。
震度は1か、2と言うところ。
ホッとした。
オトシャン、オカシャン、お元気で!

そうだ、この事をブログに書こう。

ハッピーバースデー!!!

2016年04月10日 | 日記・エッセイ・コラム
4月9日(土)

四月を通り越したような陽気になった。
駅前のバス停の前の公園に枝を広げる桜の大樹も、花びらが舞い落ち始めた。

桃の花と比べて、桜は散るのがはやい。
まさに思い切りの良さを感じさせられる。
それに比べて、桃の花は鮮やかで濃厚な彩りを時間をゆっくりかけて見せてくれる。
今年も、三月三日頃が一番美しく、いかにも雛祭りらしさを見せてくれた。
それも、今では小さな緑の実を見せはじめた。
速い!速い!

11時半、待ち合わせて、五階の寿司店へ行く。
小瓶一本で、ビールは大丈夫と言う。
ハッピーバースデー!!
お客様は、もう、お歳なのかな?
いつもの私たち二人は、食べるのが早過ぎるが、今日は、お客様と一緒なので、よく食べた。
やはり、寿司っていいね~!!

今日は、彼の誕生日。
お*め*で*と*」う!
もう、いい歳になりましたね!
そういう私は、可成りのバアさんに……
でも、昔の気分は忘れない。


時間をかけた食事も終わって、もう、何処へも寄る気がしない。
なんと言う事でありましょう?
買い物もやめてしまった。

バスから降りた後は、近所のスーパーへ、今日はこれで終わり。
なんと言う事でありましょうか???

筍とワカメ

2016年04月10日 | 日記・エッセイ・コラム
4月7日(木)

さて、一日経つと、何をやったか何を考えていたか思い出せない自分になってしまったと、気付く。
気をつけなくてはね!
結局、今日も何も目立ったことはしていない。

ところで、姉と会話をしていると、思い出話が多くなる。
それも、同じ事を繰り返しにである。
「その話、聞いた事が有るよ」
とは、決して言ってはならないと、決心した。
私だって、やり兼ねないのだから。
敬意を込めて、聞く事にしよう。


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4月8日(金)

昨日、姉が筍を買ってきた。
『筍ご飯』と『ワカメと筍煮』が楽しみだ。

筍と言えば、父の生家の隣に我が家の竹藪があった。
父が鍬でそっと掘り出す。
私は興味津々で見学。さすがの私でも、掘らせてとは頼めなかった。
スーパーで売っている様な小さなものではなく、みずみずしい大きな筍だった。
うっかりすると、こっそり盗んでいく不届き者がいるそうだ。
今では、その竹藪も新幹線の敷き地になっているのかもしれない。

筍ご飯より、気になるのは『筍とワカメ』の煮物。
これが大好物の私は、自分で炊く事にしている。
今回も美味しく出来た。
これで、春が来た!という感じ!

一つ、残念なのは、春の香りを添える山椒の葉が手に入りにくい事。
我が家の庭には立派な山椒の木があったが、整理されてしまった。
今では、小さな木から僅かばかりの葉をそっと、摘むしかない。
矢張り、山椒の葉があってこそ、筍の香りは倍増しそうだ。

丈夫な歯を20本以上維持しよう

2016年04月06日 | 日記・エッセイ・コラム
4月6日(水)

12時に歯の治療の薬がある。
家からおよそ250m先の環七通りに『K歯科医院』がある。
子供が喜びそうな院内の雰囲気は、院長のK先生の優しい人柄を表しているみたいだ。
今までは、なんとも思わなかった距離だったが、そこまで行くのが大変な負担を感じる様になってしまった。

食事もそこそこにして、歯を磨く。
今日も四回、歯磨きを繰り返した。
それでも、歯垢はなかなか取れない。
「歯間ブラシを使っていますか?」と聞かれたが、そうしたブラシは使いたくないと断った。
だから、一生懸命に歯磨きをするのだが、なかなか良い結果は得られない。

今日は、左側の義歯を付けてもらった。
勘違いをして、先生の指を噛んでしまった。耳の所為かな?
「ゴメンナサイ!先生」
「大丈夫ですよ」と、先生が明るく返事をして下さる。
帰りに注意書きの紙をもらった。
『80歳まで、20本以上の自分の歯を保てる様にしましょう』と、あった。
85歳の私、先日、先生に褒められた。


今日は暖かな一日になった。
真新しい赤いランドセルを背負った女の子が、お母さんと横断歩道を渡っている。
そい言えば、お巡りさんが交通安全の仕事をしていた。

公園では、大きな子供達が遊んでいたが、彼らの春休みも今日でお終いなのだな。
明日は天気が変わりそうだと言う。
始業式まで、桜の花は大丈夫だろうか?
散らないでね。 

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四月六日は『塩むすびの日』だそうだ。
最近は日付をもじったものが多い。
おにぎりは素手で握るのが一番だと聞いた。
なるほど!
手の温かみが塩の味を良くするそうだ。
な~るほど!

急に食べたくなった!!