休止中のくせにまたまたインターバル投稿!
また風邪もひきました。しかしインターバル投稿。
あ、風邪でも選挙は行きました。この17年間、まだ選挙サボりをしたことはありません。ささやかな自慢です。(しかし国政選挙で私が投じた人はだいたい落ちる、縁起悪い有権者桜泉!例外はKNさんとITさんただ二人であった…。)
☆以下本題☆
Jくんも再来年には小学校。
いろいろデリケートなところのある彼なので、普通の小学校で大丈夫か心配ではあるけど、とりあえずは公立小学校に行かせようと思っている。
中学も、条件が折り合えば公立中学に行き、公立高校を受験していただき、叶うことなら国公立大学に行っていただきたい。
無意味に教育費をかけたくないのである。
同じ教育出費なら、学校教育以外のところで、彼の経験と育ちに金をかける方がいい。
(ちなみに、国立大学附属の中等教育学校や中高一貫校に入れることは少々考えているが、これも、お受験校はごめんだ。)
思えば甘いし恵まれた者の勝手なつぶやきだろう。
パパガスが学者、桜泉は図書館員という家庭条件。お勉強への親和性は高い。(桜泉はお勉強嫌いだが!)
また、我ら夫婦すなわち両親とも、80年代の神奈川県に育ち、比較的良質な公立学校教育の中でのびのび育って、のびのびと受験をしてのびのびと最高級の高等教育の機会を得た。(その機会をドブに捨てて無為に過ごしたのは桜泉。いろいろ立派にやってるのがパパガス。)こんなのが、21世紀の東京で叶う話かどうかわからない。
でも。
私たち夫婦はこう思っているのだ。
1)いい将来をつかむとか、そういう目的のために学校に行くのではなく、今――育っていく毎日・毎年という今を大切に、生きていってほしい、そしてそのためにはいろんな経験や環境の積み重ね・複合性・多様性が欠かせないから、必ずしもネームバリューやユニークな教育がベストとは言えないと思う。人生の泥沼もアホでクソな友達や大人との出会いも挫折も涙も、一つ一つを大切な積み重ねにして、今を生きていることを実感して充実していく人生であってほしい、わが子たちには。未来のために今があるような「空虚な今」を生きるな、子らよ!
2)すごい現実的な話、高い金払っていい私立にでも入れたとして、それでもミスマッチだったらどうする。もったいないもったいない。まずはデフォルト(公立に入ること)で行こう。問題があったらその時考えよう。(トットちゃん方式で行こう。――黒柳徹子は公立でヤバいくて私立のトモエ学園に行った逸話より)
お金は大事だよ♪
ともあれ、子らに最高の教育をつけたいなんて私らは思わない。
だいたい、最高の教育は我ら親の子育てやもろもろをも含めた、トータルでなされることで、学校に求めるものじゃない。
また、最高のものだけが最高なんじゃない。逆説だが。
手作りのおにぎりやコシヒカリのおにぎりも、コンビニ・スーパーのおにぎりもいただける人になれ!とは桜泉親類(職業:PSWと臨床心理士)の子育て方針だったそうだが、同感であったりする。
また風邪もひきました。しかしインターバル投稿。
あ、風邪でも選挙は行きました。この17年間、まだ選挙サボりをしたことはありません。ささやかな自慢です。(しかし国政選挙で私が投じた人はだいたい落ちる、縁起悪い有権者桜泉!例外はKNさんとITさんただ二人であった…。)
☆以下本題☆
Jくんも再来年には小学校。
いろいろデリケートなところのある彼なので、普通の小学校で大丈夫か心配ではあるけど、とりあえずは公立小学校に行かせようと思っている。
中学も、条件が折り合えば公立中学に行き、公立高校を受験していただき、叶うことなら国公立大学に行っていただきたい。
無意味に教育費をかけたくないのである。
同じ教育出費なら、学校教育以外のところで、彼の経験と育ちに金をかける方がいい。
(ちなみに、国立大学附属の中等教育学校や中高一貫校に入れることは少々考えているが、これも、お受験校はごめんだ。)
思えば甘いし恵まれた者の勝手なつぶやきだろう。
パパガスが学者、桜泉は図書館員という家庭条件。お勉強への親和性は高い。(桜泉はお勉強嫌いだが!)
また、我ら夫婦すなわち両親とも、80年代の神奈川県に育ち、比較的良質な公立学校教育の中でのびのび育って、のびのびと受験をしてのびのびと最高級の高等教育の機会を得た。(その機会をドブに捨てて無為に過ごしたのは桜泉。いろいろ立派にやってるのがパパガス。)こんなのが、21世紀の東京で叶う話かどうかわからない。
でも。
私たち夫婦はこう思っているのだ。
1)いい将来をつかむとか、そういう目的のために学校に行くのではなく、今――育っていく毎日・毎年という今を大切に、生きていってほしい、そしてそのためにはいろんな経験や環境の積み重ね・複合性・多様性が欠かせないから、必ずしもネームバリューやユニークな教育がベストとは言えないと思う。人生の泥沼もアホでクソな友達や大人との出会いも挫折も涙も、一つ一つを大切な積み重ねにして、今を生きていることを実感して充実していく人生であってほしい、わが子たちには。未来のために今があるような「空虚な今」を生きるな、子らよ!
2)すごい現実的な話、高い金払っていい私立にでも入れたとして、それでもミスマッチだったらどうする。もったいないもったいない。まずはデフォルト(公立に入ること)で行こう。問題があったらその時考えよう。(トットちゃん方式で行こう。――黒柳徹子は公立でヤバいくて私立のトモエ学園に行った逸話より)
お金は大事だよ♪
ともあれ、子らに最高の教育をつけたいなんて私らは思わない。
だいたい、最高の教育は我ら親の子育てやもろもろをも含めた、トータルでなされることで、学校に求めるものじゃない。
また、最高のものだけが最高なんじゃない。逆説だが。
手作りのおにぎりやコシヒカリのおにぎりも、コンビニ・スーパーのおにぎりもいただける人になれ!とは桜泉親類(職業:PSWと臨床心理士)の子育て方針だったそうだが、同感であったりする。
今時の勘違いペアレンツに爪の垢を煎じて飲ませたいー♪
是非、志を貫いてくださいっ!
Jくん、ゆーくん、いい御両親のもとに生まれてきて良かったね。
つい偉そうなことを書きましたが、ただのめんどくさがり怠け者親だったりするのかもしれません。
ただ、最近ちょうど新聞で、私立受験がいいか、公立がいいかを、いろんな立場の人が交互に論じ合う特集があって、それを見ていると…「結局、どっちもいいところがあるんじゃん(ってことはデメリットも)」と確信してきました。
だから、親がある程度確たる方針を持ちつつ、でも子どもと相談したり、もしまずいことがあったらよく考えて軌道修正したり、必要なら学校を変わる…ぐらいでいいんじゃないかと…。
ちなみに、コンビニおにぎりもいいおにぎりも、の親戚は、某有名国立附属に娘を入れていましたが、そこはあまりにエリート校で娘が雰囲気に合わずやりにくそうにしていたので、高校は受験指導にも力を入れつつのびのびさせてくれる私立を受け直して、娘さんはいい高校生活を送り、自分できちんと進路を決めて、今じゃあいい大学生です。(第一志望に落ちるという挫折もあったけど、そんなのでめげなかった。)
かくありたいと思いますね。はい。
あと、公立はだめだっていうけど、公立って、みんなで作る学校だって意味だと思うんですよ。お役所が作ってくれるサービスじゃなくて、町のみんなの学校って意識を、親が持たないといけませんね。そうすれば否でもモンスターにはなりえず、よい意味での「うるさい」親になっていけるんじゃないかなと。
現実はそう甘くない…かもしれませんが。