さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

函館熱帯植物園

2019年04月20日 | 北海道シリーズ



さて最終日。フライトは午後なので、ホテルから歩いて行ける函館熱帯植物園を散歩
することにしました。



ここのおサルさんたちは温泉に入っています。なぜか私の同僚の〇×さんが一番左に
いました。お隣は奥さんですか?



ここのおサルさん、温泉にずっと浸かっている連中はこういうふうに毛が抜けます。
出たときにすごく寒そう。



地熱を利用した温室があります。なかは温かくていいぞ。









最後におサルさんたちをもう一度。他の客もみんなここに集まっています^^



では失礼します。


湯の川温泉ではしご酒

2019年04月19日 | 北海道シリーズ



ここは函館ベイエリアのホテルのラウンジ。地方は「婚活」が大変なんだよなー。
団体でお見合いをすると、少しでも北川景子ふうの女性がいたりでもしようものなら、
「えっw」という男性陣が殺到し、ちょっとでも福山雅治ふうの男性でもいようものなら、
「うっw」という女性陣が集中し、まあ残る人たちは文字通り「残念」という結果に
なるものだ。そんなん小学生のバレンタインのときからそーじゃねーか。
だから設定してもらうんじゃねえ。自分で当たって砕けろ。自分で口説けー。
・・・と、他人事では威勢がいいワタシ(^益^;

さて路面電車で湯の川温泉へ向かいます。ベイエリアのホテルのチェックアウトが10時。
次のホテルのチェックインが14時。途中は散歩が少々とラウンジで新聞を読んだりして、
移動が1時間とのんびりしたものです。朝から温泉にゆっくり浸かり、チェックインしたら
またすぐに温泉に入るので、なんだか起きてる時間のうち、風呂に入っている時間と
酒をだらだら飲んでいる時間がほとんどのような。。。それでこそ休みよ。



おー、あそこのバー、一泊だから今日の夜いかないとなあ。



朝のバイキングで食べ過ぎたので、昼は抜いたからリンゴを買いました。それと風呂から
出たらビール飲まないとなあ。ちなみに忘れていたけれど、この宿は少し高級なもん
だから、冷蔵庫のビールをどうぞご自由に、となっています。2本もあった。だから
夕方の酒が始まる前に、全力で3本飲む!サウナでたっぷり水分を出しといて~♪



いつもここである。「かなざわ」。



おー、ホテルの部屋でビールの3本目を片付けていたらスタートが遅くなり、もう店は
一杯で、ぎりぎり手前のカウンターに座れました。ここは常に田酒のラインアップ。
ご夫婦のどちらかが弘前の出身で、送ってもらうそうなのです。「いぶりがっこ」
なんてのもあるんだぞ。いきなり田酒の山廃から始める贅沢。



おおお、にしんの切込み!これで酒をおかわりしていると、マスターに「だいぶお酒が
好きなようですね」とバレる。



地元の人たちには人気な店で、マスターは寡黙に料理を作り続け、おかあさんは
切り盛りに止まることがない。



冬なので、田酒をお燗してもらいました。なんと贅沢♪



鯛の昆布〆。昼を抜いている割には渋い選択でしょ。いい酒を飲んでいると、揚げ物だの
がっつり系は食べる気にならんのだ。

何杯か飲んでいるうちに、料理が一段落したマスターがこちらを見て、「前に来ました
よね」と記憶をたどる。毎度1年から3年くらい開いたりするわけですが、それでも覚えて
いてくれました。こちらはいろいろ覚えているので、前の話をしたり、上階の息子さんが
やっているバーの話をしたりすると、リピーターだとわかって喜んでくれました。



ハムをサービスしてくれました。北海道のハムといえば、「胃袋の宣教師」カール・
レイモン、そして帯広の博物館で見た晩成社の歴史なんぞが甦るなぁ~。



いつも寡黙で料理に集中しているマスターですが、俺が東京からやってくる熱心な
この店のファンだと知ると、初めていろいろおしゃべりをし、「嬉しくなるなあ~」と
さらにめかぶのサービス♪ こう次々出してもらうと、ちびちび酒ばかり飲んでいる俺
だから、全然料理を注文しなくなるよ~w



「居酒屋かなざわ」から外に出て、横の階段を上がると「バーかなざわ」である。
居酒屋のマスターの息子さんがやっているのだ。寡黙な職人肌のお父さんに比べて、
息子さんはバーだから垢ぬけた青年。こちらはカウンターですからたっぷり話をする。



なかなか外からわかりにくい入り口だし、繁華街にあるわけでもないのに、だいたい
いつもお客さんがいる密かな人気店ですね。いろんな世代の地元の人たち、男女を
問わず集まってきて、楽しく語らうようなところです。



さあてすっかり酔っ払った足でホテルに帰りましたが、そこのバーにも行かねば。
この長いカウンターが印象的なバーは、宿泊客しか入れません。なのであまり他に
客がいないのです。



カクテルを作ってもらいました。目の前に並んだ瓶の中にデンマークのリキュール
「チェリーヒーリング」があったので、それを飲んだところまで覚えているのですが、
あとは記憶が飛んでいる。ひとりなのでどんな感じになっていたからわからない。
たぶんわからないほうがいいでしょう。

記憶がすっかり飛ぶほど飲んだときに一緒だった友人は、「えっ!別に普通でしたよ?」
と後日になって言ったことがあります。そう信じたい。。。


函館 台場を歩く

2019年04月17日 | 北海道シリーズ



さてあてもなく定番の観光客が歩くコースで教会を通過。ここで写真を撮るのも
何回やったことか。



おー、公会堂は工事中か。観光客の増える春までにすませちまおう、というわけですな。



ようやく雪が融けてきたというところですな。今年はどこも暖かくて雪が少ない。
今回の旅も、ほとんど雪は降りませんでした。



中華会館って、レストラン? ちなみに泊まったホテルは朝食が人気なので、朝から
たっぷり。自分で海鮮丼を作れるので、イクラ・イカ・甘エビ・ホタテなどを山盛り
にして、最後にゃケーキや果物までたっぷり食べたので、昼は食べる気がしない。



こういう蔵造りの家に住んでみたいねェ。売りに出ているのを見たことがないが。



こういうのにも憧れるが、ちと荒廃しすぎか^^;



台場の前を通ったら、公園になっていて入れるようです。



おお、いつも対岸からか山の上から眺めていたので、歩くのは初めて。正面に
泊まっているホテルが見えています。最上階の三角屋根のところが、海風のすごい
露天風呂になっています。そして俺の泊まる部屋は手前の角、小さいシングル。
近年はいつも混んでいて、朝食は並ぶしエレベーターはなかなか来ないし、そろそろ
変えるかなー。混んでいるからか、値段も高くなったんだよ。



さっきあっちの山の上からここを見ていたんです。



あー、中央はサッカー場になっているんかい。



あちらにはレストランや土産物店になっている倉庫群。



むむ、雪で歩きにくいぞ。こんな時期に散歩するやつはいないのかー。



うむむ。



港のなかは、波は穏やか。



なにやら軍艦みたいのもあります。ウラジオストクを思い出すなあ。



何の予定もないプラプラする日、台場の散歩も悪くなかった。


とりあえず函館山か

2019年04月16日 | 北海道シリーズ



波止場に近いエリアは、このように魅力的な建物が多い。右の白い家のバルコニーも
素敵だし、左の重厚な三階建てもいいなあ。こういうのは売りにはなかなか出ないん
だろうなあ。出ても高い?



これくらいでも十分いいぞ。窓枠がオサレではないかー。



さてこの日は一日どう過ごそうかアイデアが出ず、結局お決まりの函館山に登った。
ちょっと雲が多かったなぁ。展望台にいるのは、やはりちらほらと中国人ばかり。
夜景の時間帯にはぎっしりになるんだぞ。



あとで教会が並んでいるエリアを散歩するかー。



湾には船がいくつも浮かんでいました。



港を見渡す。このあとふらふらと彷徨って、中央に見えている台場を歩いたのです。



雪のない季節なら、尾根づたいにあちらの岬のほうまで行くハイキングコースがあるん
ですよね。



午前中だからロープウェイも空いていました。外国人観光客で一年中夜までぎっしり
だから、すんごく儲かってるはずだなー。上の展望台は、何年か前に大工事で拡張
したんですよね。



今回は道路も拡張していました。2車線で大型バスが行き来できるようしてるのか。



実はしばらく前、この左の賃貸マンションの上階が空いていて、意外に高くはなかった
ので、借りたいなーと考えたのですが、やっぱり仕事をしている間は無理だよなぁ。


函館 松風町の居酒屋へ

2019年04月15日 | 北海道シリーズ



ホテルの窓から。ゆっくり風呂にも入って、お日様は山の向こうに。



暗くなってきたので、当然出動!



ここはかつての繁華街。松風町も寂しくなったもんだぜ。



そんなところでも路地裏に残っています。ひとりならここです、山吹。



ここの店、初老のご夫婦がやっていますが、ほぼ年中無休。「定休日」というのがない
ので、いちおう電話をしてゆく。名前を確認すると、「ふたりだよね?」と聞くので
「いえいえひとりです」と答えると、なにやらけげんな様子。

あとでわかったのですが、この日に予約していた人が同じ名前でした。その客とおれ
ひとりしかいなかったのに、偶然ですねえ。同姓の方は、にこにこと「まぎらわしくて
スミマセン」なんて謝っていました。謝ることじゃないですよ~w



ここの大将は元気なおっさんで、特定のつまみを頼んだときには何かひっかけていきなり
歌を歌い出します。「お客さん、ここ初めて?」なんて聞かれたときには、「いえいえ、
以前も大将のウルトラマンタロウを聞かせてもらいましたよー」と言うと、苦笑いして
おりました。定番の曲らしいです^^;

年齢の話になり、「そういえば今日は誕生日なんですよー」と言うと、「お!誕生日の
人にはウニ出しているんだよ」とおっしゃる。実はウニはそれほど好物じゃないから、
高いのにもったいないから滅多に食べないんです。でも、そう言われちゃ喜んで食べないと。



出てきたのがコレ。寿司2カン程度を予想していたのに、箱まるごとかいー!
ありがたく頂きました。あまり生臭くなく、なめらかだったので上等な品なのでしょう。
いま思えば、同じ名前のやつにおすそ分けすべきだったな。でもあっちは二人で同窓会
だったらしく、話に熱心な様子だったしね。

2軒目のバーかスナック情報を聞いてみましたが、あまり知らないとのことでした。
考えてみりゃ年中無休で、毎日深夜まで働いているからなあ。



というわけで、この夜は函館名物の塩ラーメンで〆となりました。明日は2軒目まで
決まっているしな^^;