道後温泉本館から、裏道を通って石手寺へ向かいました。こちら方面にはあまり
観光客が来ませんが、古い温泉街が残っているようです。上の建物、微妙なカーブの
道に面しているので、長方形の本体に左の白い壁の部分、そして通りに面した一階の
部分は増築して建てたように見えますね。築何年くらいなのかなあ。
これも古いよ。二階部分、大変凝った匠の仕事ですねー。
アップにするとこうだよ。
古い酒屋さんにもこんな彫り物がありました。
伊佐爾波神社(いさにわ)です。すごい階段。デヱトなら手をつないで「がんばれ♪」
とかやるけど、ひとりでヒーコラいってもな^^; んでパス!
石手寺に到着しました。ここも四国お遍路さんのコースのひとつ。
有名らしく、参拝客がたくさんおりました。
三重塔もなかなか立派でした。
んで帰ろうと出口へ向かったところ、そこに寺の案内マップが掲示されており、見ると
本堂の裏が山になっており、上の登れば展望台があるとか。というわけでまた戻り、
その山を登ることにした。高い所があればとにかく行ってみる!
あんまり人が来ないところのようです。整備状態が微妙なところをどんどん登り、
「ここが道だよね?」というような所を通過し、岩を登り、雑草をかきわけてついに
展望台らしきものに到着。
う~ん、これかい? 10年以上前から利用されなくなった廃墟じゃん。。。
もうちょっと離れて撮影しないと全体像がわかりにくいのですが、細い山道で
まわりは雑草がびっしりだしー。
蜘蛛の巣を払いのけて、とりあえず展望台からの眺めを撮影。う~ん、これじゃなー。
道ではなく雨水が流れてくるところのようだが、とりあえずまだ上に登れるようだ。
こうなりゃ行けるとこまで行ってみようじゃないか。
まて次号。
この日は最終日。午後のフライトなので、午前中に道後温泉をぶらつくことにした。
カラフルなマンホール。…って、マンホールってみんな新しいのはカラーなの?
使っているうちに色が取れてゆくだけなの?
道後温泉街。ここの土産屋さんは賑わっています。
いつもは道後温泉本館のほうに向かいますが、この日はちと裏のほうに回ってみました。
すると「飛鳥時代をイメージした湯屋」が出来るそうで。そんな時代に公衆浴場が
あったのか?
その向こう側には風俗ビルがありました。右のほうには「道後坊ちゃんビル」と書いて
ありますが、左のほうには「道後ヘルスビル」と書いてあります。同じビルなのに?
そもそも「ヘルス」=health=「健康」って、どうしてそういうネーミングになった
のかーしーら。
そこでぐぐってみた。便利だなー!誰にも聞けないよなあ。聞いてもわからんよなあ。
特殊な(=妖艶な薄着)服装(ファッション)で、きわどいマッサージをしてくれる店、
えっちなファッションで、心も健康になっちまうヘルスマッサージ、それを略して
「ファッションヘルス」、んで「ヘルス」になったらしひ。
本来「マッサージ」のほうが残るべき単語だろう。しかしこれは日本語でよくある
ことだ。"two cups of hot coffee"、これを「ツー・ホット」などと言って肝心の
「コーヒー」が消えたりするのだ。形容詞+名詞で、名詞のほうを消すかなーw
ちなみに画像の左にある「トレビの泉」も、なんだろ、と調べたら「ヘルス」でしたw
右の豪華な建物は?「英乃國屋」と書いてあります。これは「石鹸の国」らしひ。
しかし「英國」じゃなくて、「えいのくに」?「ええのお(*´Д`)」ってか?
「将軍」!シンプルな、古風なビルだがだいたいどんな方向の店だかはわかる。
恐くて入れない。ハイヤーとかで乗り付けるの?その向こうの"Burning"(燃えるぜ)
というネーミングもいい。
夜には怪しい客引きがゾロゾロ出てくるのかしら。こんときゃ日曜の午前中ですから^^;
さて、道後温泉本館のほうに出てきました。すぐ近くに怪しい一画があるんだなー。
前回は風呂に入りましたが、すごく混んでました。なので今回はパス。ちなみに
老朽化が進んでいて、メインテナンスが大変だそうです。貴重な文化財ですからね。
話によると、朝の8時頃は近隣の宿泊客たちも朝食の時間なので、狙い目だそうです。
坊っちゃんみたいに風呂のなかで泳げるほど空いていたらいいけどなー。