蕎麦と酒を入れたあとは、ぶらりと城址のほうに散歩です。日差しが強いぞ。
前回来たときゃ、もっと気候の良いときだったなあ。桜の季節だけはもんのすごい
人が集まってくるそうです。
前回休館日で見られなかった歴史博物館を見よう。
入り口で体温を測られる。暑いところを歩いてきて汗をかいておりましたが、わりと
体温は低い。そういえば酒もおかわりしてきたけどなあ^^;
東京モンでも感じよく対応してくれました。ひどいところもあったりする昨今なので、
ちょっと気にするよなあ~w
高遠のお祭りや暮らし、こちらの伝統的な食生活などについての展示がありました。
あまり見ごたえはなく^^;、さらに撮影不可w
でも裏にある、絵島の囲み屋敷は少し面白かったです。
絵島は大奥の御年寄でした。歌舞伎を見に行って門限を守れず、歌舞伎役者との浮気を
疑われて拷問にかけられたりしましたが自白はせず、死罪になりかけたところを助かり、
こちらの地に流されて生涯幽閉されました。その建物の復元がコレなのです。
こちらの説明によると、大奥は経費がかかりすぎて財政を圧迫する問題になっており、
この門限破り(浮気?)をきっかけに(まさか言いがかり?)粛清されたとのこと。
絵島は毎日2食一汁一菜、お経を読んで過ごすなど、27年間もの間、清廉な生活を
送っていたそうです。そういう生活だから長生き出来たのか?
大奥を舞台とした「江島生島事件」は、映画ドラマ小説にと、多くの作家たちの
創作意欲をかきたてた有名な話となりました。哀れな女の一生ネw
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