さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

島原城からの眺め 11

2015年04月03日 | 九州シリーズ



島原城の天守閣まで登りました。対岸の阿蘇が見えています。
街並みはガラリと変わっているでしょうが、殿様がここから見た阿蘇は、きっと
同じだったと思います^^



反対側は雲仙。後ろにちらっと見えているのが、1990年に噴火した普賢岳。
火砕流で大きな被害をもたらしましたが、手前の眉山が防波堤の役目をしたので、
島原の街は助かったのです。

その眉山は、1792年に大噴火。そんときゃ島原の街は直撃を受けて(目の前だ
もんね)、岩なだれが城下の半分を埋め、さらには有明海に流れ込んだおかげで
大津波が発生し、約15000人が犠牲になったそうです。ここだけで、人口規模も
違うのに、先の東日本大震災の犠牲者数とあまり変わらない!



梅林がみごと。



というわけで、降りて行ってみました。



もうそんな季節かー。



ちらほらと観光客が写真を撮っていました。



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