島原城の天守閣まで登りました。対岸の阿蘇が見えています。
街並みはガラリと変わっているでしょうが、殿様がここから見た阿蘇は、きっと
同じだったと思います^^
反対側は雲仙。後ろにちらっと見えているのが、1990年に噴火した普賢岳。
火砕流で大きな被害をもたらしましたが、手前の眉山が防波堤の役目をしたので、
島原の街は助かったのです。
その眉山は、1792年に大噴火。そんときゃ島原の街は直撃を受けて(目の前だ
もんね)、岩なだれが城下の半分を埋め、さらには有明海に流れ込んだおかげで
大津波が発生し、約15000人が犠牲になったそうです。ここだけで、人口規模も
違うのに、先の東日本大震災の犠牲者数とあまり変わらない!
梅林がみごと。
というわけで、降りて行ってみました。
もうそんな季節かー。
ちらほらと観光客が写真を撮っていました。