さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

立山カルデラ展望台と夕日

2023年06月22日 | 関東甲信越


立山荘にチェックインしましたが、日暮れまでまだ時間があるので、歩いて約20分
という「立山カルデラ展望台」まで行ってみようと考えました。宿の人に聞くと、
「しばらく行ってないからいま雪がどんな状況だかわかりません」とのこと。こちら
スニーカーで軽装ですからね。まあ足がずぼっと入ってしまうようなら断念すれば
いい。そう思って部屋に荷物を置き、玄関を出ようとすると、別のスタッフの人が
「どんな様子だか見てみようと、先に上がって行きました」とのことでした。

雪はそれなりに積もっているが、わりと固くなっているので上を歩けるぞ。おそらく
スタッフの足跡と思われるものを見ながら登っていきました。


道は雪でわからないところもあるが、ポールが立っているのでなんとか。


息を切らせながら頑張りましたよー。腰はなんとか大丈夫(^益^;


展望台まで行くと、宿のスタッフの人がいて、先導・偵察(?)をしてくれた
お礼を言いました。もちろんあちらはずっと(?)先に来ていたので、入れ違いに
降りて帰りました。


絶景ですぅ~~(-ω-)/ 画像の中央右あたりにあるのは滝です。


滝をアップ。動画で水が落ちているのも撮影しました。


これは翌日訪れた「立山カルデラ砂防博物館」に展示されていた地図です。いまいる
展望台は小さい字ですが左にあります。そこからこのぐるりと山に囲まれた大きな
谷(カルデラ?)を目の前にしているのです。


だ~れもいないところでこの迫力の景色をひとりじめであります。


宿に降りてきました。雲で見えませんが、富山の市内方面に日が沈んでいきます。
まだ太陽があるうちは空の青が残っていますね。


下界は雲海に包まれておりますな。


最後のかけら。。。


太陽は向こう側にいってしまいましたー。ロマンチックな瞬間だが、、、

さておき、夕食時に大きな食堂に行くと、奥のほうにひとつだけセッティングされて
おり、そこに座るようにと言われました。酒の「立山」を注文したときに、スタッフの
おねいさんに「もしかして今日の宿泊客は私ひとりなんでしょうか」と聞いてみると、
少し笑って「そうです」とのこと。こんな大きなホテルに俺ひとりかい~~~w
そういえばチェックインのとき、自分の名前を言う前に既に俺の名前が入った紙を
出してたからなあ。。。

夕方風呂に入ったとき、誰もいないので「来ないといいな~」と思いながらひとりで
入りました。そうとわかりゃ、もう一回のんびり「貸し切り風呂」に入って、湯舟の
はじにタオルを置き、そこに頭をのっけて寝っ転がりました^^

夕食の際、スタッフのお嬢さんとしばし話をして、ここは空が晴れていればきれいに
星が見えると教えてもらい、スマホに撮った星の写真を見せてもらいました。何せ
標高2000mで、まわりに明りがないからなあー。しかし残念ながら空は曇りでしたw

以前に標高2300mの千畳敷カールにある宿に泊まったとき、高山病の症状が出て
頭痛がして一晩眠れないことがありました。ここも2000mなので少し心配していま
したが、幸い頭痛は起こらず。しかし夜はずっと眠れなかったなあ~。酒を1本だけ
だったからということかどうかはわからない。



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