甲府の朝を迎えました。顔が腫れています。6時間くらい飲んだからなあ。。。
夜中に何度か目が覚めてペットボトルの水をゴクゴク。アルコホルを分解するには
水が必要。一本飲み切っても朝までトイレに行かないってのは分解して体が消費して
しまうのか?
次の目的地、諏訪湖に向かいます。さすがに都会と違って山の空気は冷たい。
上諏訪の駅に到着。ここの地酒は真澄だ。
昼飯には「みそ天丼」?
「地酒飲み比べセット」があって苦しむが、顔は腫れているしこれからも連日深酒の
予定だし、今夜は飲み放題の店に行くので「おあずけ」を我慢する。味噌ダレの天丼は
せっかくの地元料理だから注文しましたが、天丼の聖地・浅草育ちの私としては
調子が狂う。酒も封印したしなあ。。。
外に置いてあった灰皿で一服していると、見事に大きな羽根を広げた鳥が飛んできた。
バテレンの神父が冠っている帽子のような頭、鶴なの?羽を広げるとすごい大きさ
でしたよ。飛ぶのを待っても相手には知ったこっちゃない。しばらくすると、あっと
いう間に飛び去ってしまいました。
駅から町のほうに向かいます。
「御神渡り」とは、諏訪湖で有名な自然現象。冬には湖面が全面氷結します。それが
昼間の気温上昇で氷がゆるみ、夜間に気温が下がって氷が膨張すると、すごい音がして
バリバリと割れた氷がせりあがって道のようになるのです。ロシアのバイカル湖も湖面に
でっかい氷があちこち山のようになっている写真がありましたが、それなのかなあ。
むむ、路地裏には夜の街があるではないか。
ここに来ると「とんちん」に行っちゃうからなあ。2~3泊必要か?酒だけのために
っつ~のもなあw
おー、すごい木造建築。お金持ちのお屋敷かと思いましたが、ここは産婦人科の
病院でした。「三大幸せ職業:産婦人科の医者、ストリップの照明係、風呂屋の番台」
という冗談がありましたが、なんでもネットで見られる時代になってしまった現代、
どれも魅力はありませんなあ。不幸とくれば、コンビニオーナーとかアマゾンの配送係
とかいくらでも思いつくけれど。
すぐお隣にもすごい建物。こちらも病院でした。
古い商店。赤い郵便ポストが現役か。
この先に行くと湖畔に出ます。
ここは地元のお金持ちが作った千人風呂があります。ちと入りたいと思ったけれど、
これから温泉宿に泊まるんだからなあ、とやめておきました。しかしここに来れば
必ず温泉宿に泊まるんだから、入っておかないといつまでもいけんなあ。