これもまた凝った蔵造り。入り口が立派ですね。
こちらは長屋商店。酒屋は閉まっているのかー。
「吉の川」ですね。よく間違ってメニューに書いてあったりしますが、新潟の「吉乃川」
とは違う蔵です。
さてひときわ立派な造りの蔵。こちらは以前にも見物した「甲斐本家」です。米や味噌
醤油など、手広く事業を行った豪商の家です。
この螺旋階段、釘を使わずに組み合わせて造っております。超一流の職人にこれを
相談したら、「できるけど、金がかかるよ」と引き受けてくれたそうです。階段だけに
ゆうに家一軒分の費用がかかったとか。
庭のほうから蔵座敷を見物することができます。
ネット情報によると、非公開の地下室があり、戦時中にそこで西洋文化を楽しんだとか。
しぇー!見たい~www
贅の限りを尽くした造りです。余市の鰊御殿を思い出すなあ。
こちらの御殿、建築に7年かかったんだそうです。
廊下の天井はさりげなく洋風。
ガラスは手作り感のある微妙な歪み。
こういうひとつひとつの細部も完璧で、惚れ惚れしちゃって見飽きることがない。
この障子の枠は紫檀という材料で、サンプルの棒が置いてありました。これがすべすべで、
かなりの重さなんです。きっとすごいお値段なんでしょね。