さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

立待岬 函館滞在10日間 18

2014年04月25日 | 北海道シリーズ



函館滞在も終盤。この日は路面電車をはじからはじまで乗って、立待岬までやって
きました。通勤の電車は苦痛そのもの。新幹線のような早い列車はゆっくり景色も
見ていられないので、ひたすら移動の手段。路面電車はのんびり行くので、観光には
最適のスピード。しかもしばらく滞在した街を隅から隅まで思い出の場所を振り返って
ゆくので、これは最後に乗るにはとってもよかった^^

画像の真ん中には、最初一週間滞在したホテルが見えています。あの屋上が
露天風呂。あっちからこっちを見たりしました。うっひっひ^^



立待岬への道のりは、お墓を通ってゆきます。夜にきもだめしをするのによさそう。
石川啄木の墓もありました。そうそう、きもだめしといえば、小学生の少年が夏に
移動教室できもだめしをやった話を聞きました。

男女ひとりずつがペアになって暗い道を歩いて行き、隠れている先生がおどかす
という趣向。女の子はびびって(びびったフリをしてというのもいたハズだ)男子に
「絶対手を離さないでよ!」なんて言ったそうです。あ~おれも行きたい(*´д`*)

ペアを決めるとき、それはそれは天国と地獄があっただろうて!中にはひそかに
ホレている女子と組めた幸せ度世界一のやつもいたとかw その話をしてくれた
少年は、なんと男女人数比率の関係で、余った男子ふたりで組んだとか。俺なら
テロでも起こすね。ヤケクソで教室に消火器ぶちまけるか?給食のプリンをあげて
誰かに変わってもらうか?暗い道を走って前か後ろのペアの女の子を強奪するか?



「立待岬」って名前、なんかロマンチックな言葉の由来がありそう。~と思って調べて
みたら、アイヌ語で「岩の上で魚を待ち、ヤスで捕るところ」という意味だそうです。

知らないほうがよかった、という一例でしたか…。



左端の黒い建物が、泊まっているホテル^^



南方面は、津軽海峡の向こうに下北半島が見えています。快晴で景色が
素晴らしい。



空には飛行機雲。旅はいいねえ^^



山にはまだだいぶ雪が積もっています。



港町というのは海に面して一望できるから絵になるんだよね。



右のほうには五稜郭タワーが見えています。きっとあちらの展望台からもこちらを
見ている人がいることでしょう。

誰もいないベンチか~。なんかいろいろ思い出すなぁ~~。思い出すとせつなく
なるのう~~~。でもせつなくなる思い出があるってしあわせってことなのか~?