さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

函館市熱帯植物園 函館滞在10日間 16

2014年04月20日 | 北海道シリーズ



この日はホテルから歩いてすぐのところにある熱帯植物園に行きました。HPには、
「子猿が露天風呂にダイビング!」という動画が載っています。

温泉が湧き出ているところは、その熱を利用して植物園ができるのですね。むかし
温泉が出ているアイスランドの植物園に行き、「バナナが生っているんだぞ。すごい
だろ!」と自慢されました。氷の国では驚きでしょうが、こちら普段から見て食べて
ますし(^益^;

ここ函館の熱帯植物園では、温泉を利用しておさるさんの露天風呂を作っている
のですー。



平日なのでとても空いていました。入るときに小さな少年を連れた両親が来て
いました。少年は嬉しそうで、はしゃいでいました。家族団らんのあちら3人は、
「何が面白くておっさんひとりで来るんだろ」と思ったかもしれません。。。

HPには「遠足、写生会、体験学習などにご利用ください」「幼稚園児、小学生、
中学生」と書いてあるので、対象はそのへんまでなのかもしれませんが…。



説明はスピーカーで、録音された女の人の声がずっと鳴り響いていました。おさるは
ところ構わずうんこしっこするので、露天風呂のなかでもたれ流しだそうです。
浸かりながら「うほぉ、いい湯だ…」なんて顔を洗ったりしたら、やだよね…w



「エサ投げてくれ」と待っているおさるさん、毛が抜けてるんです。長いこと温泉に
浸かっていると、毛が抜けちゃうそうです。そうなったら寒いので、ずっと浸かって
いるしかなくなりますよね?まさか冬の間中、ずーっと風呂の中なのか?

いまここにはボス猿がいないそうです。普通猿の群れには必ずいるものですが、
長い間、人間からふんだんに餌をもらって同じ場所にいると、そういうリーダーが
必要なくなってしまうからだろう、ということです。さらにそういった豊かな平和が
続いたら、個体数が増えすぎちゃって困ったそうです。なんかねーwww



室内に入ると、インコが楽しそうに団体生活をしていました。小学生の頃に拾って
きた「ピー助」を思い出して悲しくなりました。。。かわいいインコで、俺が就職しても
生きていたから、十数年も一緒の家族だったのです。



カメさんものんびり。縁日で買ってきたミドリガメも、いくらもしないうちに死んじゃった
なあ~~。生き物を飼うって、快適な環境を確保してやるのも大変だし、そして
必ず死別を経験しなきゃいけないので嫌です。