さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

ミラベル宮殿 ~その日をつかめ!

2013年11月18日 | オーストリア・チェコ



この日も朝は「カフェ・モーツァルト」へ。結局ザルツブルクでの5泊の滞在は、毎日
ここに来ることになったのでした。そして私のお気に入りのケーキがこの「モーツァルト・
トルテ」。とろけるチョコレートがかかっていて、ピスタチオのムースが間に入って
いるのです^^



飲み物は毎日変わりました。これは「カフェ・ドン・ジョヴァンニ」。うっひっひ^^
「スペイン人は1003人!」の歌が朝っぱらから聞こえてくるようです。コーヒーに
アマレットが入っていて、それにホイップ・クリームを乗せたもの。

これを注文したら、ウェイトレスのおねいさま、「あら強いリキュールが入っている
のよ~♪」と注意してくれました。う~ん、だいぶ昔のことのように思えるが、羽田から
早朝の飛行機に乗ったときに、シャンパーニュを選んだらスチュワーデスに「あら
朝から?うふふ♪」と言われたのを思い出す(^益^;



朝一番だったので、人気のカフェもこんなふうにガラガラです^^



おっと、まてまて、テーブルの上にある、これは何だ???

"Carpe Diem"とは、古代ローマの詩人、ホラティウスの言葉で「その日をつかめ!」
という意味ではないですか。「いま、この瞬間を逃すんじゃねーよ。楽しむんだよ!
やっちまえよっ!」といううっひっひな意味であります。それが飲み物の名前に
なってる?まさか精力強壮剤??? 「カフェ・ドン・ジョヴァンニ」じゃなくて?

まてまてまて、その下に書いてあるのは"KOMBUCHA"。


 こっ 昆布茶????


 じじー ばばー の飲物ぢゃね~のか??? w( ゜ д ゜ )w




されそれから、ミラベル宮殿に散歩しました。ここは入り口がわかりにくいですが、
内部を見られるようになっているのです。ここは「天使の階段」と呼ばれているとか。

この宮殿、大司教であるヴォルフ・ディートリッヒが「愛人と、その間に生まれた15人
の子供たち」のために造らせたのです。大司教は職業上、正式に結婚できなかった
から「愛人」ということだったそうですが、それにしても15人!すげ~^^;
"KOMBUCHA"飲んでたのかな?

さすがにこのあまりにも豪勢な愛人宅はひんしゅくをかったそうですけどねーw



2階に上ると、モーツァルトもコンサートを行ったことがあるという、大変美しい
「大理石の間」があります。



このときは入り口から見るだけで、中に入ることはできませんでした。でもここで
今晩開催されるコンサートの切符は、この街に来てから買ったのですぅ♪

つまり下見に来たわけだ(^益^)b