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プレモル+一番搾り+水???は加えていない、韓流ビール「kloud」

2019-08-18 11:58:15 | 酒のご紹介
                          

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世間的にもお盆休みが終わりました。



自転車で十数kmの城壁を一周したなんて、夢のようです。




なかなか快適だったホテルに感謝し、日本への帰途、空港のラウンジではセルフサービスで生ビールが供されていました。




もちろん「シュワー~」と注いでみましたよ。

お疲れ!!とグイっといったのですが、、、、、、、、飲みなれない味、です。

全体として薄味の中に、プレミアムモルツのようなホップ系の甘さと、一番搾り的なコクが「加えてある」という感じ。

正直、個人的には苦手な味ですが、皆さんおいしそうに(何杯も)飲まれています。

銘柄は、恐らくグラスに書いてある「kloud」というのでしょうか、自宅戻ってから調べてみました。

この「kloud」、なんと韓国はロッテのビール
韓国でビールと言えば(ウチでも扱ったことのある)CASSやHITEなどが有名ですが、そこにあの巨大企業のロッテが割って入ったもの、らしい。

名前もビールの泡や今はやりのITを連想させる「Cloud」の頭文字のCを、韓国の代表ということでKoreaのKに変えて、というようなので、そりゃ気合が入っています。

それだけに人気もあるようで、(日本語の)ネットでのビール紹介記事などを見ても好意的な表現が多いですね。


ビール発酵原液に水を混ぜないドイツ正統のオリジナルグラビティ工法で作った黄金のビールとその上に雲のようにふわりとした泡。クラウドの人気は豊かな泡と味を誇る製品力が基盤になっているという評価が多い。
(略)


クラウドは「水を混ぜないビール」という点を強調している。ビール発酵後、原液に水を混ぜないで発酵液をそのまま製品として出す。カス・ハイトのように清涼感を基本とするラガービールでありつつも、味が濃くてホップの香りが強く余韻を残すエールビールの特性まで備えた


水を混ぜないビールって、、、、、つまりCASSやHITEは混ぜているってことでしょうか?


こちらは2014年から発売された、割と新しいビールです。
こちらは人気のあるビール達を抑えつつあるかなり人気の高いビールです。
100%モルトビールで、厳選されたドイツをはじめとしたヨーロッパのホップと酵母を使用し作られました。
(略)
かなりの大ヒットした商品です。
泡がきめ細かくコクの深いビールです


さて、これまでほぼ2社でシェアを独占してきた韓国ビール業界でしたが、最近ロッテがクラウド(kloud)という麦芽100パーセントの自社ビールでもって、ビール業界に参入し話題となっています。ハイトやカスと違い、苦味があるビールらしい味が特徴。


苦みや香り、コクという意味で評判のようですが、ファーストインプレッションのように、ベースがやっぱ薄いので、どうしても違和感を感じちゃいますね。

まだ韓国って足を踏み入れた事はないのですが、旅行に行った人とかに聞いてみたいなぁ。



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