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牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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公式見解? 日本酒・ワイン・焼酎などの賞味期限みたいなもの。

2019-08-19 14:46:51 | 附属酒類経済研究所
                          

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先週、(「たなざらし」のまま?)18か月経ってしまったかわいそうな日本酒のことに触れましたが、日本酒の賞味期限というか、取り扱いの時間的なものって、なかなか難しいですよね。

確か以前も整理したことがあるような気がしますが、先般、とある小売店の方から、その方が販売委託をされている通販サイトの決まりみたいなものについて、教えて頂きました。
(一次情報ではないので、あくまで参考ですよ)

具体的には、当該サイトの倉庫で商品を受け入れてからの販売(可能な)期間で次のようになっているらしい。



※あくまで個人で聞いた、聞き書きメモですであり、情報の確からしさを保証するものではありません。


冒頭、赤ワインが3,255日

3,650日とかだとわかりやすいのですが、3,255日というと、9年と60日、なんとなく中途半端ですね。

で、「白ワイン・ロゼ・スパークリングワイン・シャンパン」は赤ワインよりも短く2,505日。6年と315日。
「赤ワイン」との違いは750日。「人の噂も七十五日」の10倍です(なんのこっちゃ)。

で、気になる「日本酒(古酒を含むすべて)」は、235日。
8か月にも満たない、群を抜いて短い日数ですね。
古酒も同じ扱いというのは、一瞬「?」と感じましたが、言われてみればわかる気もしますね)


ちなみに「梅酒・果実酒」は955日で、一気に3年近い期間になっています。
(日本酒ベースの梅酒ってどうなんだろう、と気になりますが、、、、)

で、最長は「焼酎・ウイスキー・ブランデー・スピリッツ(リキュール含む)で、なんと9,955日。
27年間と100日、
日本酒の40倍以上です!!!


どうやって決めたの?とか妥当性は?とか考えたりもしますが、とにかく統一的なルールを決めないとならないのでこうなっているのでしょう。

ただ、こういうのがデファクトスタンダードになっちゃうと、窮屈な感じになってしまいますね。

良いスタンダートなど、できないものでしょうか。



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