<href="http://sake-masumoto.co.jp/">
【公式HPはこちら↑】
日本酒業界は進んでいる?
昨日の日経夕刊。
「お墨付き」より「お薦め」を、と題したこの記事、写真にもある「本屋大賞」など、本を売る側、読む側の立場に立ち、しかも投票形式での「○○賞」を例に、芥川賞や直木賞等、従前の文学者による「お墨付き」とは違う展開について取り上げられています。
実際、「本屋大賞」などは芥川賞や直木賞よりも売り上げが期待できるようなことも書いてあった。
お酒の世界に照らしてみると、国(酒類総研)の「新酒鑑評会」は鑑定官が「良い悪い」を(減点法で)審査するという「お墨付き」で、芥川賞などに相当するものですね。
対して、本屋大賞に相当するものは?
先般結果が発表された「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」や「燗酒コンテスト」などは、審査員に流通の人も多く入っていますが、プロセスを見ると「本屋大賞」とはちょっと違いますね。
その意味では、純粋に酒屋さんの投票で決める、というのはまだない気がしますが、それでは酒屋さんに投票してもらえればそれで済むのか?とも思います。
と、いうのも、本の場合、日本酒のような特約店制度は(たぶん)ないので、どんな本でもしがらみなく売れる。
また、本の場合、新刊と言うか、母集団が一定の数になるし、店員さんも話題になるような本は大体見たり知ったりしている。
それに対し、日本酒の場合は基本的には定番なので、ちょっと構造が違いそうです。
ただ、本屋大賞とかの隆盛を見ると、「同じものを」と思うのは自然な流れですので、いずれ「酒屋大賞」は出てくるのでしょうね。
それを本屋大賞と同じトーンで打ち出すのか、立ち位置も踏まえ、率直に打ち出すのか、その辺りはそれぞれの方々の矜持でしょう。
★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★
★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します
応援のクリックを↑↑↑↑↑
【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。