牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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いやいや、丁寧な記事でしたよ。バイデン大統領のウクライナ訪問をさしおいて、「日本酒の一升瓶離れ」の記事がトップに。

2023-02-21 11:10:13 | 附属酒類経済研究所
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

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昨日は朝から北朝鮮のミサイル発射のニュース速報が入ったり、夜、自宅に戻るとバイデン大統領のウクライナ訪問が報じられたり、でしたが、日経の夕刊トップはこんな記事でした。




日本酒 一升瓶離れの一途
「飲みきれない」10年で出荷半減
コロナで業務需要が低迷



記事の内容は読んで字の如く一升瓶が減っているという話。
業界人的にはそうだよね、という話ですが、それを丁寧に追っています。
ただ、丁寧なだけに、色々推測しちゃいます。

例えば、記事中に談話があるのは「新潟県や東京都などで飲食店を経営する社長さん」や「新潟市の酒卸の社長さん」、そして佐渡の「北雪」さん。
小売店さんも新潟駅の土産店が紹介されていますし、記事中のイメージ写真も「越乃白雁」や「越後長岡」ですから、これ、新潟支局発信の記事なのでしょう。

また、こういうのは、えてして印象論になりがちなのですが、この記事では一升瓶の出荷量と清酒の消費量を並べて一升瓶離れを示すなど、丁寧に書かれている。そして、上記の談話も、蔵元さん⇒業務用卸⇒飲食店さん、そして小売店さんと、ラインナップを揃えていますので、こちらも教科書的。
先生に指導されてオーソドックスなものを書いたという感じですので、若い方の記事なのでしょうか

加えて、時事性。この日である必要はないし、まさにこの時期であれば新酒などの話も出そうですが、今回のものは事前に書き溜めていたものを(トップニュースの少ない日に)タイミングを見て、というイメージ。

まあ、あくまで憶測なので真偽のほどはわかりませんが、記者さん(署名では斉藤美保さん)、「夕刊トップのネタ、丁寧に作ってね」と言われて一生懸命作成し、掲載されるかどうかドキドキで待っていて、「来たぁ!!」という感じなのでしょうか。

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