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この連休中に、「北海道へ移転する岐阜の老舗蔵元が最後の販売会を開催」というニュースを聞きました。
蔵元の遠くへの移転?というのはあまり聞きませんね。
調べてみると、移転するのは岐阜県中津川市の三千櫻酒造さん。
ウチは直接のお付き合いはありませんが、問屋のお仲間でお取り扱いされているところもありますね。
三千櫻のホームページにも移転の案内がありました。

それによれば、酒蔵の老朽化の中、北海道上川郡東川町が「公設民営」の酒蔵の運営会社を公募していることを知って迷わず手を挙げた、となっていました。
「公設民営」ですか。
さらに調べると、東川町は日本酒を特産にしようと酒蔵建設に乗り出したとのことで、土地は町有地。
酒造施設や事務所などの建物(延べ約684平方メートル)の建設費約3億5千万円の半分は国の補助金、残りは起債ということですから、まさに丸抱え。
三千櫻さんは「運営」ということになりますが、契約やお金の動き、あるいは免許の関係ってどうなっているのかも気になりますね。
規制改革の中、公的性格を持つ公設民営も色々出てきましたが、今回の場合、酒蔵が公的な意味合いを持つとは考えにくいので、観光施設を公設民営とする、という位置づけなのでしょう。
ただ、観光施設の運営者として蔵元さんが適しているかどうかは微妙なところですし、やはり免許の関係と見るのが妥当でしょうか。
それでも色々引っ掛かるところがありますね。
PFIとかに取り組んでいた前の職場の同僚に今度話してみようっと。
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