牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ツツジ(躑躅)かサツキ(皐月)かホトトギス(杜鵑)? 薬酒になるのはどれでしょう?

2016-05-25 13:05:39 | 附属酒類経済研究所
                           
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いやいや、世間は伊勢志摩サミットの乾杯酒(日本酒)の話題で持ちきりですね。
(昨日の夜のニュースでは、蔵元さんの反応含め「ほぼ確定」というトーンでした)


このブログのこのページにも「伊勢志摩サミット × 日本酒」とかのキーワード検索で飛んできた人が昨日一日だけで200人もいたのには驚きました。


さて、そんな升本総本店ですが、個人的に今、注目しているのは、


こちら


そう、正面花壇のツツジ


2012年の移転以来、だんだん華やかに咲くようになり、今年はまさに満開、です。



そんなツツジですが、韓国にはツツジ酒と言うのがあるそうです。

以下、Life in Koreaというサイトから。


伝統薬酒の特徴による分類
(略)
紅酒 : 独特な赤いこうじを使って醸した酒で、天台紅酒。
(略)
加香酒 : もとの酒材以外に花や植物の葉を加えた酒で桃花酒(桃花)、松花酒(松花)、杜鵑酒(ツツジの花)など



なるほど、ですが、、、、、、。


ツツジ、漢字で書くと「躑躅」ですよね。



読めるけど書けない(読むのも難しい)というのはさておき、「杜鵑」ではないし、かすかな記憶をたどってみると、杜鵑って「サツキ」かも。


早速ググってみたのですが、そこではなんと「杜鵑=ホトトギス」となっています。
(もちろん鳥のホトトギスではなく、花のホトトギス)


うーん、困った。


ツツジとサツキは似ているし、そもそもどちらも「ツツジ目」「ツツジ科」「ツツジ属」で、種のレベルでの違いなので、ある意味行ったり来たり。


しかし、ホトトギスは「ユリ目」「ユリ科」の「ホトトギス属」で、 全然違います。


どちらがお酒になる方なのでしょう?


ただ、「ユリ」の方が「ツツジ」よりも薬草っぽいので、「ホトトギス」が優勢な気がする。



なんて悩んでいたら、ウチの花壇の花も実はサツキでは?と迷い始めました。



「ツツジとサツキの見分け方」でググってみないと!



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