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今日は朝からずっと練習して、そのままレッスンへ。
いつもながら撃沈され、失意の中、とぼとぼ歩いて新宿高島屋へ。
こんなのをやっていた
「大学は美味しい」と銘打った、大学発の食品フェア。
今回で第9回ということですが、以前来て見て書いた!覚えがありますよ。
あった!
さてさて、今回も一回りしてみましょう。
お酒だ!
こちらは神田外国語大学と飯沼本家がコラボした「shinden」という純米吟醸。
(薫り高くて、美味しいですね)
こちらは東大
「御酒」
戦前の蔵付き麹菌が絶滅したと言われていた沖縄の泡盛ですが、あの有名な坂口謹一郎先生が戦前に採取していた麹菌が東大に保存されていて、幻の泡盛として復活させたもの。
秋田県立大の「究」というのも人気を集めていました。
これは、学生さんが育てたお米を大学発の麹菌で、あの新政さんが協力して仕込んだもの。
いや、お酒が多い。
パンフにも「SAKE大学」と特集されていますし、実際に大学のブースとは別に「大学発のお酒ブース」というのもあった。
ただ、色々お話を聞いてみると、初めに出てきた「大学生がコンセプトを考えた」ものが比較的多く(「shinden」や関西学院大のお嬢さんが考えた「大関100mlおみやげ三本セット」など)、酒米を大学の農場や学生さんの農業体験で造った(佛教大学「仏米!夢乃酒」など)というのがそれに次ぎ、本当の意味で大学で開発された、というものは少数派。
(その他、新潟産業大に「青濤」というのは、大学生がある地元の蔵元のお酒を飲み比べ、もっとも飲みやすいと評価したものがオリジナルラベルとして商品化されたそうです)
前回の記事(2009年ですから7年前)でも同じことを書いていますが、「学生」ではなく「大学」と名乗ったフェアなのですから、もうちょっと開発系が欲しい気もしますが、今回はさらに減っているようですね。
(大学に電通のパフォーマンスは期待できないし。。。。。。)
学生さんが丁寧・流ちょうに自分たちの商品を説明してくれるのは好感度★★★★★なのですが、内容面ではちょっと寂しいなぁ。
これも世相なのでしょうか。
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