牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

違いの分かるオトコ、でありたい。。。。。ビールと発泡酒の話です。

2009-04-06 11:11:22 | 附属酒類経済研究所
「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」飲んで違いがわかりますか?

先週末に発表された、「アイシェア」というネット・マーケティング会社のアンケートです。

結果はこちら

男女別でいうと、「違いが分かる」男性は22.5%、女性は15.7%。
やはり「違いが分かるオトコ」ですね。


ちなみに、全設問はこんな感じ(番号はこちらでつけました)


Q1.「ビール」「発泡酒」「新ジャンル(第3・第4のビール)」を飲むことはありますか?(n=427)


Q2.【飲む方 限定】「ビール」「発泡酒」「新ジャンル(第3・第4のビール)」の分類がどう違うか知っていますか?(n=218)


Q3.【飲む方 限定】「ビール」「発泡酒」「新ジャンル(第3・第4のビール)」それぞれ飲んで(味などで)違いがわかりますか?(n=218)


Q4.【飲む方 限定】この中で、最もよく飲むのはどれですか?(n=218)



こちらは酒ブログランキング
応援頂けるとうれしいなぁ爽快!

応援のクリックを↑↑↑↑↑




結果ですが、Q.2の「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」といった分類上の違いについては、全体の53.2%が「知っている」ということです。

冒頭のグラフ(これはQ.3ですね)で「味の違いがわかる」が19.7%ですから、味わいや香りの格差をはっきりと感じている人はそう多くないということですね。

また、Q.4の「いつも飲むジャンル」は発泡酒がトップ。二番手は男性ではビール、女性ではプレミアムです。
女性の方がこだわりが強いのか、量が少ない分良いものを飲んでいるのか、でしょうか。

実は一番驚いたのがQ1の結果。

頻繁に飲むが18.3%、たまに飲むが32.8%で合計で51.9%。
全く飲まないが48.9%ですから、両者拮抗。

半分は(普段から)ビール等を全く飲まないという結果。

有効回答数は427名ですから母集団に偏りがあるにしてもその中では十分な精度があるでしょうし、男女比も男性:54.3%/女性:45.7%で半々。年代比は20代:37.5% 30代:28.6% 40代:34.0%と、若者~中年。

酒類業界の苦戦もさもありなん、です。




★★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★

何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

牛込・神楽坂 酒類卸 升本総本店
http://e-masumoto.com/default.aspx
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする