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牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

地球温暖化の証拠

2008-08-01 13:26:19 | 附属酒類経済研究所
会社の脇の区道に入り、交差点を2つ越え、その先の路地を右に曲がると、、、、、

「氷室」の文字が。

氷屋さんです。

街の氷屋さん、現在ではどこの家にも冷蔵庫はあるし、コンビにでもクラッシュ氷を売っているのでもはや絶滅危惧種?と思ったりもしますが、「珍しい」と印象に残るからでしょうか、案外そこかしこで見かけます。

一昨日前を通った神田鎌倉橋の先の氷屋さんでは「南極の氷」なんていう貼り紙があったことも(以前聞いた話では、ニッスイのトロール船が持って帰ってきていたとか)。



確かに、氷の需要を考えても、「かき氷」は未だに四角い氷でやっているのを見ますし、鮨屋のネタケースも「氷冷蔵」のものも健在。



お昼休みには酒ブログ

需要、案外あるのかもしれませんね。


ちなみに、気になるお値段、ネットとかで調べてみると、一貫目(≒3.75kg)のブロックで400~500円くらいだということです。

自宅では絶対作れないことを考えると安い!とも思います。

そう言えば、20年位前に秩父の採氷所に行ったことを思い出しました。
そこには明治の頃からの「氷の切り出しの日付」が残されていて、20年前当時でも、「だんだん遅くなっている」とおっしゃっていました。
まだ地球温暖化という言葉もあまり話題になっていなかった頃でしたが、既にその予兆は現れていたのですね。

採氷所ってまだあるのかなぁ?と思っていたら、まだあるようで、氷の切り出しの様子などはニュースになっているようですね。




また行ってみたいなぁ。


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