牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ジューンブライドは多数派か?

2008-06-30 10:38:23 | 附属酒類経済研究所
先週末の28日は大安吉日。

寿ネクタイで、出陣です。


向かった先は、、、、、
とあるチャペル。

もちろん、結婚式。


「ジューンブライド(June bride)」です。
その由来ですが、6月=Juneの月の名がローマ神話の結婚の女神(Juno)から来ていることから、この女神の月に結婚すれば幸せな花嫁になるだろう、とする説などがあるそうです。
また、特に日本では、梅雨時でもともと結婚が少なかったので、式場の営業のため、輸入して広められた、という説もありますね(平賀源内の土用の丑のうなぎ、にも通じます)。

さて、当日は新郎新婦の日頃の善行のおかげでしょうか、お天気にも恵まれ、チャペルからはオープンカーでの旅立ちです。
(と言っても、披露宴会場までの100mですけど)



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「ジューンブライドかぁ」で思い出したのは、先週発表された厚生労働省の人口動態統計(H19)。
この統計、人口の変化に関する情報(死因とか、婚姻とか)を調べているのですが、数年前までは「月別婚姻数」がトピックとして挙がっていました。

最近ではなくなってしまった(なんでだろう?数字そのものは調査しているのに?)のですが、数年前の情報ですが、こんな図を見つけました。


ずばり、月別婚姻件数・離婚件数の平均件数、です。
(ちょっと見にくいですが、上が婚姻数、下が離婚数です)

まずは結婚。
6月ですが、やはり梅雨の影響でしょうか、決して結婚数は多くありません(少ない方から5番目)。
やはり多いのは気候のいい春や秋、具体的には、3月が最も多く、次に11月、12月となっています(師走の12月が案外多いのは、、、、ちょっと意外)。
最も少ない月は、1月で、次いで8月、9月です。正月と、暑い時期を避ける、ということでしょうか。

一方、離婚です。婚姻に比べ、月別の差はほとんどありません。
これは、(式場予約も不要ですし)結婚ほど時期を選ぶというものではなく、即断即決即実行、ということなのでしょうか。

ただ、最も多いのは3月で。恐らくこれは子どもがいた場合、学年途中での離婚を避けるということでしょうか。

おっと、話が変な方向に行きましたが、、、、、若い二人に幸多からんことを!!!




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