Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

勝地の大スギ

2024-07-14 20:36:08 | 散歩
今日の酒田は曇りがちで最高気温が30度ほどあり今一つな天気でしたが、先週から計画していた
旧櫛引町(現在は鶴岡市)にある「勝地の大スギ」を見に行ってきました。

大スギだけにそこらの道路沿いにある訳ではなく、こんな感じの林道の先にあります

しばらく進むと、右側に他の植林された杉とは明らかに違った異形の杉が見えて来ます

昭和57年に当時の櫛引町の天然記念物に指定されています

以前に紹介した皇壇スギのような圧倒的な異形ではありませんが、それでも普通のスギとは全く違った姿をしています

樹齢400年、幹回り8mを超える立派な巨木です

根に近い部分ですが、さすがに存在感があります

上の方はこんな感じです

ずっと前からこの森の主として君臨していたんでありましょうか

走行しやすい林道ですが、何せUターンできる場所がありませんので、今回は300m程歩きました
この地区での熊の目撃情報はないようですが、さすがに帰りは走って車に戻りました。


上郷温水路群

2024-07-12 17:54:26 | 散歩
今日の酒田は曇りで気温は27~8度でした。
とりあえず雨の心配はなそうだったので、久々に県境を越えて秋田県方面へと向かいました
目的地である「上郷温水路群」へ向かう途中に「栗山池公園」へ寄ったところ
アジサイが結構咲いていましたが、やはりこの時期はネムの木の花が目立ちます

アジサイとネムの木

珍しい花ではありませんが、特徴的な形の花であることは確かですね

数キロ先の上郷地区へ向かうと、58号線沿いに温水路群についての案内板がありました

案内板のあるすぐ横にある温水路です

とても綺麗な水ですが、その温度の低さ故に考案されたのが温水路です

もう少し進むと反対側にも温水路が現われます

この道をさらに進むと、ワタシが大好きな獅子ヶ鼻湿原にたどり着きますが
今回は時間的に無理なのでパスしました
帰りに途中の交差点から左に入ると、ここにも温水路がありました

案内板もあります

この地域の方々にとっては見慣れた景色であり、しかも大切な景色なのは間違いありません

御夫婦が作業しておりました

先人の知恵と努力の賜物が「上郷温水路群」なのは確かです



柳久瀬皇太神社の大銀杏

2024-07-08 23:15:21 | 散歩
梅雨時なので思うように出掛けることができませんが、梅雨の晴れ間を見て
旧藤島町(現在は鶴岡市)の柳久瀬地区にある「柳久瀬皇太神社の大銀杏」を見に行ってきました。
集落の端にある神社は大正十三年の建立のようです

鳥居に向って左側に案内板がありました

目通り(地上1.2mの幹回り)が5.72mなので、先日紹介した「砂川の乳銀杏」のようなサイズではありません

社殿の後ろに大きな木があるのが見えます

画像ではイマイチ伝わりませんが、かなりの巨木であることは確かです

この角度だと社殿との対比でスケール感が伝わるでしょうか

上の枝分かれしている部分を見ると、乳根が見られます
ちなみにこの大銀杏は雌株のようで、秋には銀杏がなるとのことです。

神社のすぐ裏を藤島川が流れており、川の反対側は旧羽黒町になります。



土門拳記念館のアジサイ(7月5日)

2024-07-07 01:32:15 | 散歩
金曜日に「暮坪の棚田」を見に行った帰りに土門拳記念館に寄ってアジサイを見てきました
今シーズン3回目ですが、まだまだ楽しめるようでしたので、下手な画像を貼っておこうと思います。

わりと上手く撮れた一枚、建物が水に映っているのがミソでしょうか

アジサイの満開感はいいんですが、建物がうまく撮れません

木がなければ良いポジションですが、どうやら露出オーバーか?
以下は同じような画像が続きます

印象的な色のアジサイです




ヤエタマアジサイも満開です

アジサイらしくない(?)アジサイ

これもアジサイのイメージとは違うような・・・

今週はずっと曇り~雨といった予報なので、今年のアジサイは今回で打ち止めといった感じです。


暮坪の棚田へ行く

2024-07-05 17:06:53 | 散歩
今日の酒田は最高気温が30度、曇りで時折陽が差すといった天気でしたが
ここしばらくは梅雨空が続きそうなので、以前から行こうと思っていた、旧温海町(現在は鶴岡市)の「暮坪の棚田」へ行ってみました。
まずはこの地区にある奇岩「立岩」です
国道7号線沿いにあるので、とても目立ちます

近くの道路わきにはこんな奇岩も

棚田は平地にあるわけではないので、当然のように山道を登ることになりますが
まずはこのトンネルをくぐります

トンネルの入り口の案内板がありました

車でも行けるようですが、恐らく軽乗用車1台しか通れない道で、対向車はこないと思われますが
来た場合は恐怖を味わいそうなので、とりあえず歩くことにしました。
↓のような道をしばらく上ります

登り坂を20分ほど歩くと書いてあったんですが、そこを15分で登ったら途中で息切れが・・・
途中で振り返るとこんな景色が・・・、遠くに見えるのは佐渡ではなく粟島ですね

上の方はこんな「ポツンと一軒家」に出て来そうな道です

さらに進むと見えて来ました棚田です

天気がイマイチだったので、海が青く見えないのが残念ですが、確かに「海の見える棚田」です

このような場所で稲作をするのは大変だと思われますが、この景色をずっと残して欲しいものです

夏の天気の良い時にもう一度訪れたい場所ではありますが、今回もそうでしたが汗だくになるのは覚悟しないといけません。