Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

特捜最前線

2019-07-28 22:20:16 | 日記
 1970年代~80年代は刑事警察ドラマの全盛時代で、多くの人気作品が放送されました
「太陽にほえろ」、「大都会」、「西部警察」をはじめ「Gメン75」や60年代までさかのぼれば「キー・ハンター」や「プレイガール」などもこの範疇でしょうか
そんな百花繚乱の中で、その見事なドラマ性で10年にわたって放送されたのが「特捜最前線」でした。



放送開始は1977年、終了が1987年で、なんと509回にわたり放送されています。
ワタシは放送当時からこのドラマが大好きで(特に大滝秀治さんが)、よく見ていたのでですが、放送終了後は見る機会に恵まれませんでした
その後、DVDが発売され、ベストセレクションとして全12巻(4話X12ですので48話)がレンタルされるようになり、これは何年か前に
全巻見たんですが、さらに販売用としてDVD4枚組のBOXが全10巻で発売されていることを知りました。



ま~、DVD-BOX1巻で16話(9巻と10巻は20話収録)ですんで、それでも放送された全エピソードの半分にも満たないんですが
それでも「特捜最前線」好きとしては見たいんであります。ところがこのDVD-BOXはなかなか高価でありまして(本体価格で25000~28000円)
さすがにおいそれとは買えませんでした。



新品は無理でもせめて中古品で、ということで購入したのが、この「特捜最前線 BEST SELECTION Vol.5」です
収録されている16話はいずれも見事な出来栄えで、1時間ドラマ(正味45分程度か)であるにもかかわらず
気の抜けた2時間ドラマとは比較にならないほど内容の濃い作品ばかりです。
満足度は極めて高いのですが、中古品とはいえ新品当時の6割以上の値段で流通している品が多く、いずれ見終わったらヤフオクとかで売ることになるかも知れません。



懐かしさもありますが、それ以上に俳優の演技、見事な脚本に唸らせられるドラマです。
最後に、有名なエンディングテーマ、ファウスト・チリアーノの歌う、「私だけの十字架」をお聴き下さい。