gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

産・官・学・民のコラボレーションで成功している立梅用水の相反転方式小水力発電機プロジェクト

2017-07-27 13:04:40 | 日記
立梅用水型 小水力発電 実験・調査開始(平成24年度~)

1.立梅用水型小水力発電の実験・調査(合同プロジェクト)の概要

 立梅用水型小水力発電事業では、「Power of the TACHIBAI」をキャッチコピーに農村地域活性化や6次産業促進を図るため、その活動に必要な電力エネルギー(農産物生産、加工用・獣害対策用・農産物の高付加価値化用など)を、地域資源である農業用水路の水資源を活用した小水力発電を展開します。
 一方で、電力を活用予定の「多気町勢和地域保全・活用協議会」では、民間企業や三重県や多気町、大学研究機関のご理解とご支援、ご協力を得て推進する合同プロジェクト「協議会(多様な主体+地域コミュニティ)+産官学」を平成24年度 農地・水・環境保全 活動計画の一環として了承されました。
また、従来の小水力発電装置では実現不可能であった小型で高効率。大規模な土木工事を必要としない低コストの新型小水力発電機の開発・活用を目的とした装置の概略仕様。発電設備の設置候補地の選定。地域住民による発電設備の維持活用・管理の基本方針など、既にこの事業を実現する環境づくりは整いつつあります。
尚、この小水力発電構想は将来展望として、地域資源の活用による地域活性化だけに留まらず、発電に伴う二酸化炭素排出量を大幅に削減することで地球温暖化対策にも貢献するものでもあります
 参加者のそれぞれの役割は以下の通りである。
 ①産学チーム
 1)㈱協和コンサルタンツ:統括者・協議会の運営・小水力発電のコーディネート

 
2)九州工業大学:新型小水力発電装置の開発

 
3)㈱テクエイト:新型小水力発電装置の維持管理装置(ゴミ対策・遠隔操作)の開発
 4) ②官(行政)チーム
 1)水土里ネット立梅用水:地元リーダー・地元とりまとめ・情報発信
 2)三重県:プロジェクト支援
 3)多気町:プロジェクト支援
 4)農林水産省東海農政局:オブザーバー

 ③民チーム
 1)多気町勢和地域資源保全・活用協議会(小水力発電の活用)

(例)ゆめ工房:小水力発電を利用した農産物加工品の開発
 まめや:小水力発電を利用した農産物加工品の開発
   営農組合など:獣害対策や農業生産

地域のコミュニティ:小水力発電の活用(教育・福祉関係など)
東京農業大学:地域活性のための小水力発電の在り方検討・水利権の検討


 5)水土里ネットみえ:オブザーバー
 ④協力民間企業
 1)㈱テクノ21:落差式小水力発電装置の実証機の製作 2)ひだかや㈱:落差式小水力発電装置の実証機の製作

 3)㈱三矢鉄工所:落差式小水力発電装置の実証機の製作
※産・官・学・民の共同プロジェクトに関するお問合せは、

 

共同プロジェクト コーディネーター・協和コンサルタンツ
(担当 左村)℡03-3376-3170までお願いします。



自然エネルギーに対する関心が高まっています。水力発電に関する全国からの視察受入れを行っています。ご気軽にお問合せ下さい。
←2011.11.24発電所見学の様子
(岐阜県地域農業農村整備事業推進協議会様)
 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿